日新火災海上保険株式会社のさいたま本社(さいたま市浦和区)で6月21日、「チャリティーバザーwith CaNday~『つくる責任、つかう責任(SDGs目標12)』を考えよう」が開催され、社員と近隣の代理店の従業員らが参加しました。当日の売り上げの30006円と、売れ残った品をブックオフの宅配買い取り寄付サービス「キモチと。」のシステムを利用し、算出された査定額10298円をMOTTAINAIキャンペーン事務局に寄付していただきました。きちんとケニアでの植林活動「グリーンベルト運動」にも送らせていただきます。

バザーは、東京本社で開催した昨年に続き、今回が2回目になります。出品数は昨年の約300個を大幅に上回る約580個に上りました。会場には牛乳パックを利用したSDGsに関するオブジェが置かれ、商品のカテゴリーを説明する看板は、使わなくなった化粧品で可愛く色付けされていました。出品した社員が希望額を設定し、購入者はその額以上の金額を箱に入れることで出品物を購入できる仕組みです。一つ一つの商品に、社員の名刺が貼られ、希望額と「長く使っていただける方に、受け取っていただけますように!!」「また次の方にバトンを引き継いでいただければ・・・」などのメッセージも添えられていました。この日は約200人が訪れ、商品は次々に新しい使い手に渡っていきました。



自宅にあったクリスマス用の飾りやお皿などを出品した日新火災情報システムの浜野隆さんは「見に来たら自分が出品したものが売れていてちょっと嬉しかったです。次回もまた参加したいと思います」と話していました。イベント担当者で経営企画部の、内田佳奈さんは「社員や代理店さんが、新しい持ち主に使ってもらいたい品物を持ち寄り、バザーを通じて必要としている人に届けることで、SDGsの取り組みを身近に感じてもらえたとの声が多く、とても嬉しく思います。今後、各地に場所を移して、開催していきたいと思います」を笑顔で話していました。

日新火災は、「グリーンベルト運動」に2004年から保険契約件数等に応じて寄付を実施し、その総額が2023年3月に2000万円を超え、「グリーンベルト運動」の事務局から感謝状が贈られています。2022年4月には、会社全体として持続可能な社会の実現に取り組むことを狙いに、経営企画部に「みらいクリエーションチーム」を設置し、メディアプラネットフォーム「note」を通じて「日新火災 with CaNday」を立ち上げ、暮らしに役立つサステナブルな情報を発信しています(「CaNday」は、「私の行動が世界を変える、新しい未来をつくる」という想いを込め、「Change!・Action!・New・day!」という言葉から名付けたそうです)。
「日新火災with CaNday」⇒ https://canday-note.nisshinfire.co.jp/
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