ソーダ割りから、すし酢まで！メーカーに聞く、ハーブコーディアルのアレンジ方法。

2017/07/25

日本のハーブならではのよさを活かした、VEGE KITCHENのハーブコーディアル。前回の記事では、
商品開発の背景について株式会社ビーバイ・イーの鏡さんにお伺いしました。今回は引き続き鏡さんへ、
ハーブコーディアルのオススメの飲み方やアレンジ方法などをお伺いします。

―　VEGE KITCHENのハーブコーディアルは5倍希釈。お水や炭酸水と混ぜるのがスタンダードだと
思いますが、他にもオススメの飲み方はありますか？

鏡　今は暑い季節なので冷やした炭酸水に非常によく合いますが、寒い季節にはお湯と混ぜるのもいい
ですよ。冷たいものと合わせるよりも、香りをゆたかに感じることができます。紅茶にいれて
フルーツティーのような味を楽しむのもいいかもしれません。ハーブコーディアルを入れるだけでも
十分ですが、いっしょにドライフルーツや生のフルーツをいれると見た目も美しくて、パーティなど
にもぴったりですね。

鏡　女性だと飲んでいる方も多いかもしれませんが、豆乳との相性もいいんですよ。ハーブコーディアルと
混ぜると乳化するのでとろみが出て、飲むヨーグルトのようになります。

―　とろみがつくのは面白いですね。ぜひやってみたいです。飲み物だと、お酒にも合いそうですね。

鏡　もちろん。普段おうちで飲んでいるお酒にちょっと足すだけで香りや風味が変わるので、楽しめる
はずです。私のお気に入りはハイボールにハーブコーディアルを足してみることですかね。いろいろ
試しながら、オリジナルカクテルをつくってみていただきたいです。

―　他の飲み物との組み合わせだけでも、いろいろな楽しみ方が見つかりそうですね。食べものとの
組み合わせはどうですか？

鏡　まずは、シロップとしての使い方があると思います。たとえばヨーグルトにかけたり、パンケーキや
シフォンケーキにかけたりするのは手軽ですよね。私たちのカフェではマフィンをつくるときに使用
しています。焼き菓子などに混ぜるのも、とても美味しいです。今の時期だと、お家でつくるかき氷
のシロップとして楽しむのもいいでしょうね。添加物を入れていないので、お子様も安心して一緒に
楽しめる美味しさです。

―　生姜独特の辛みだったり、赤紫蘇やざくろの酸味はお料理の隠し味なんかにも活かせそうですね。

鏡　そうですね。オススメはドレッシングです。3つの味、どれで試してもそれぞれに個性のいきる味に
仕あがります。それから、甘酸っぱいのでお肉料理のソースとしても優秀です。「宮崎日向夏と生姜」
にはローズマリーが入っているのでお肉との相性もいい。赤紫蘇やざくろの酸味とも合いますね。

―　美味しそう！他に、「ちょっと変わったアレンジ方法」なんてのもありますか？

鏡　「信州林檎と赤紫蘇」をすし酢として使っている方がいらっしゃいますよ。最初は驚きましたが、
考えてみたら甘みと酸味があって、紫蘇なのでご飯との組み合わせも違和感がないですよね。
普通のすし酢よりも香りよく、さわやかで、いいかもしれません。

―　驚きました。「美味しいから」というだけではなく、そういった「何を合わせてみようか」と
チャレンジしてみる楽しさもあるんですね。

鏡　そうですね。それを楽しめることこそ、丁寧でゆとりのある生活なんだと思います。お子様がいる
方は、ぜひお子様と一緒に楽しんでみてください。何と混ぜると楽しいかな？どれくらいの濃さで
混ぜると美味しいかな？って、子どもたちはすごく楽しむことができます。自分でつくってみたもの
は、より美味しく感じると思いますよ。

ハーブコーディアルにはそのものの味のよさ以上に、それを「どうやってもっと美味しくしようか」と
考えることの楽しさもあるのだということが、メーカーへの取材で改めて感じられました。
混ぜたり、かけたり、隠し味にしたり。
ひとつのハーブコーディアルでの様々な楽しみ方、みなさんのおうちでも見つけてみてくださいね。

＊今回の記事に関係するMOTTAINAIグッズ＊