「お湯を沸かしてから採りに行け!」と言われるほど、
鮮度が落ちやすいのがとうもろこし。
収穫後、すぐに茹でていただくのが1番ですが、
今回はとうもろこしをおいしく長持ちさせる保存方法をご紹介します。
◇冷蔵◇
皮つきのまま新聞紙で包む
- 皮をつけたまま、新聞紙で包んだら野菜室に立てて保存する。
- 時間の経過とともに甘味が減ってくるので、2〜3日以内に茹でましょう。
- 甘味が減ってきたとうもろこしを茹でる際は、皮を全部向かずに薄皮を1枚だけ残して水から茹でると甘味がUPします!
◆冷凍◆
皮をむかずに生のまま冷凍
- 皮をつけたまま、1本ずつラップで包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する。
- 日持ちは1か月ほど。食べる時は、解凍せずに凍ったまま電子レンジ加熱か、茹でるだけ。
新鮮な野菜を買ったものの気づいたら冷蔵庫でしなびていた・・。
腐っていた・・。そんな経験はありませんか?
最後まで使い切れないのはお金を捨てているのと一緒!!
もったいないですよね!?
せっかく買った食材を無駄にしないためにも、
ちょっとした保存のテクニックを知っておくだけで、
食材がぐんと長持ちするので、ぜひマスターしてください。
【関連する読み物】
・【MOTTAINAIレシピ】とうもろこしの炊き込みご飯
・【MOTTAINAIレシピ】とうもろこしのひげの素揚げサラダ
・【MOTTAINAIレシピ】とうもろこしのひげと皮茶
- 島本 美由紀
料理研究家・ラク家事アドバイザー - 世 界を旅する料理研究家。その活動は料理だけにとどまらず、冷蔵庫とキッチンのスペシャリストとして調理の時短テクニックや、整理収納アドバイザーの資格も 活かしたお片づけ方法など、家事全般のラク(楽しくカンタン)を追求する「ラク家事アドバイザー」としても活躍。実用的なアイデアが好評を得て、テレビや 雑誌を中心に活躍中。さらにMOTTAINAIを通じて、アジアの孤児院に支援も行っている。「ひと目でわかる!食品保存時点」(講談社刊)など、著書は 30冊を超える。
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