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岡山大学教育学部付属小でのネスレ日本×MOTTAINAIキャンペーン合同授業

 ネスレ日本(本社・神戸市)と毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーン事務局による合同の出前授業が12月16日、岡山大学教育学部付属小学校(岡山市中区)であり、6年生の児童104人が地球環境の大切さを学びました。

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岡山大学教育学部付属小で行われたネスレ日本と毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーン事務局による合同の出前授業

 国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の実現を支援するネスレ日本は、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさん(1940~2011)が提唱したMOTTAINAIキャンペーンに賛同。通常は廃棄してしまうものをアートとしてよみがえらせる「MOTTAINAIクリエイティブリユース企画」を2社共同で展開し、SDGsや地球環境について考えるきっかけを提供してきました。
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国内最大級の野外彫刻展「第29回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」(2022年10月2日~11月27日開催)では、ネスレ日本からコーヒーかす、毎日新聞から新聞の刷り損じの紙を提供し、それらを使ったアート作品が展示されました

 この活動をニュースで知った同小の高橋英理子教諭が「実際に活動している人たちから子どもたちが直接、話を聞く機会を作りたい」と、MOTTAINAIキャンペーン事務局に連絡したことから、授業が実現しました。

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=児童に語りかける高橋英理子教諭

授業ではまず、SDGsの実現に向けて、それぞれの社が取り組んでいる活動を紹介しました。ネスレ日本・コーポレートコミュニケーション室の的場太室長は商品の包装材料をリサイクル・再利用できるものに変え、プラスチック使用量の削減を図っていることを説明しました。2社共同のリユース企画についても触れ、「SDGsのゴールの一つは『パートナーシップで目標を達成しよう』。ネスレ日本とMOTTAINAIキャンペーンのように、思いを一緒にすればすてきなことができるよ」と語りかけました。

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 同校ではこれまで、「MOTTAINAIクリエイティブリユース企画」をサポートしてきた大月ヒロ子さんによる出前授業も行われ、壊れて使えなくなった機器を分解して、新たな作品の材料にする取り組みも続けてきました。3学期に向けて、廃材を使った作品を校内に飾り、学校全体を美術館にする試みも進めています。

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大月ヒロ子さんによる出前授業=2022年11月2日

授業の内容を熱心に記録していた吉田早希さん(12)は「学年のみんなで協力することで、1人でするよりいい美術館が作れそう」、中村心美さん(12)は「作品のできだけでなく、どれくらい協力できたかを大切にしたい」と笑顔で話しくれました。

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出前授業後、書き上げたワークシートを手にする児童たち

 授業の最後に、毎日新聞社が100年にわたって発行し続けてきた「点字毎日」もプレゼントされました。真っ白な紙にはぽつぽつとした点字の突起があります。児童のアイデアで新しいものを作ってもらいたいという思いから贈られた点字の新聞は、初めて見る子どもたちの関心を集めていました。

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【竹内紀臣】

毎日新聞デジタルでは「出前授業」の記事と写真に加え、動画も見ていただけます
ぜひこちらからご覧下さい
https://mainichi.jp/articles/20221221/k00/00m/040/260000c

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