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2007.10.08マータイさん近況(1)

レジ袋削減で政府を動かす マータイさんはケニア・ナイロビで「MOTTAINAIチーム」をつくり、社会問題となっている薄いレジ袋の削減、廃止に取り組んでいる。ゴミとなって街中にあれているだけでなく、野生動物が食べて胃に詰まり、生態に悪影響を与えている。チームの取り組みは市民運動となって広がり、ついに政府は薄いレジ袋の生産禁止を決めた。毎日新聞と一緒に日本から始めたMOTTAINAIキャンペーンの大きな成果だ。

地球温暖化防止に緊急行動を マータイさんのグリーンベルト運動のホームページによると、マータイさんは6月5日の地元紙、デーリー・ネイションで同日の世界環境デーに寄せて、「地球温暖化は本当です。緊急に行動しなければなりません」と語っている。
 マータイさんは「気候変動が本当かどうかの議論は実質的に終っている」とした上、「ケニア、アフリカは率先して、化石燃料への依存度を減らさねばならない。また、森を保護し再生せねばならない。経済成長著しい中国、インドに比べてアフリカの温室効果ガス排出は少ないが、抑制する義務が等しく小さいわけではない」と述べている。また、温暖化は水資源確保や食糧問題を悪化させ、アフリカにおける紛争の危険因子を増大させていると訴えている。
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 自叙伝はブラウン英首相の愛読書 
マータイさんの自叙伝「UNBOWED」(邦訳「へこたれない」小学館刊)について、英国のブラウン新首相がBBCラジオに語ったところによると、首相の愛読書トップ5の1つという。
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 日本、アイルランド、アメリカ マータイさんは4月25日から5月2日まで、毎日新聞社、伊藤忠商事、TBSの招きで4度目の来日をし、名古屋、横浜、東京、秋田などで講演会や植樹、市民交流を行った。5月下旬にはアイルランドで開かれた中東の平和に関するノーベル平和賞女性受賞者(6人)の会議に出席した。
8月、トヨタ自動車がグリーンベルト運動の植林活動支援のため、白いランドクルーザー1台を寄贈し、マータイさんはナイロビ郊外にある同運動事務所での贈呈式に出席した。9月は「UNBOWED」、のペーパーバック版がアメリカで出版され、シアトル、サクラメント、ニューヨークなど精力的に講演旅行を行い、各地で大歓迎を受けた。

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