2008.03.12
毎日新聞社移動支局/モッタイナイの街・津島市から
愛知県津島市で開かれていた毎日新聞移動支局の様子をお届けします。
毎度のことながら、皆さんのMOTTAINAIを実践するための工夫には、頭が下がる思いです。
◇万博での広がり、継続を−−最終イベント
愛知万博で広まったエコ活動を続けていこう――。津島市のヨシヅヤ津島本店での毎日新聞社移動支局「“モッタイナイ”の街、津島か ら―地域から考える地球環境」の最終イベントとして開かれた「愛知万博こぼれ話」。東海ラジオの深谷里奈アナウンサーと、毎日新聞なごや支局の樋岡徹也記 者が「『マイはし』持参やペットボトルの有効利用など、できることから行動しよう」と呼び掛け、集まった人たちと環境保護に取り組むことを約束した。
この日は、ラジオを聞いた人や万博ファンなど約60人が集まり、立ち見も出た。
万博会期中、会場で取材した樋岡記者は、「弁当持ち込み騒動」や、注目された「IT(情報技術)」についてのエピソードを披露。万博を訪れた MOTTAINAIキャンペーン名誉会長のノーベル平和賞受賞者、ケニアのワンガリ・マータイさんについて、「マータイさんは、1人の人間が排出する二酸 化炭素を消費するのに8本の木が必要だと(万博で)学び、世界各地で、『8本の木を植えて』と訴える活動を続けている」と説明した。
着物姿で登場した深谷アナは「割りばしを使わないようにしたり、色とりどりの刺しゅう糸を使ってぞうきんを作ったり、万博を機にエコを始めている。楽しくないと続かないですよね」と、心掛けているエコ活動を紹介した。
会場には、万博に毎日通い続け、通算243回入場した瀬戸市の主婦、山田外美代さんも姿を見せた。ペットボトルの有効利用の仕方について聞かれ、「半分に切り、色を塗って花の植木鉢に使うといい」と話した。
会場で話を聞いた名古屋市中川区の主婦、清水代志子さん(58)は「夫にもマイバッグを持たせている。できる範囲から行動していきたい」と話していた。【木村文彦】
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■私のモッタイナイ
◇風呂の水は洗濯に、生ごみは肥料に−−津島市の山田孝正さん(73)
風呂の水は洗濯に使っているし、生ごみは畑の肥料に利用している。コンビニの弁当などはごみになるので、買わないようにしている。なるべく歩いて買い物に出掛けている。
ちりも積もれば山となる。みんなが努力すれば、ごみも減るし、空気もきれいになる。
◇近くでの買い物、徒歩や自転車で−−美和町の近藤正〓(まさとし)さん(77)
資源ごみの分別は当たり前。照明などの電気をこまめに消す。マイバッグは必ず持参して、スーパーやコンビニなどからのレジ袋は断っている。ガソリンが高く なってきたため、近くに買い物に行くときは徒歩や自転車で。食べ残しをしないようにしたり、皿に付いている汚れをふき取ってから洗っている。
◇洗い物、ゴム手袋をはめて水で洗う−−弥富市の小林和子さん(56)
川や海の水が汚れてしまうため、汁物は排水溝に捨てない。汚れたプラスチック容器はきれいにふいて資源ごみに出している。寒いけれど暖房は19度に設定。 上着を一枚多く羽織っている。洗い物は、ゴム手袋をはめて水で洗っている。ささいなことから取り組んでいるだけでも、一人一人の意識が変われば、環境も変 わる。
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