MOTTAINAI通信

2007.11.30

ウオーキングマイレージ:歩いて植樹に協力 神戸市が呼びかけ1500人参加 /兵庫

 歩いた歩数をポイントに換算し、植樹などに役立てるウオーキングマイレージの実証事業が12月、神戸市の呼びかけに応じた20〜80歳代の市民約1500人が参加して始まります。糖尿病や高血圧などの生活習慣病予防のため、運動を継続する動機付けを探る厚生労働省の研究事業の一環。企業参加はあったが、自治体としての参加は初めてで、1年間の期間終了後、歩数に応じて換金され、環境保全活動に生かされます。

 市医療産業都市構想推進室によると、研究事業は厚労省の補助金を受け、名古屋学芸大の井形昭弘学長らが08年度までの3年間取り組んでいます。昨年度は製薬会社の社員らが参加しました。

 今回は、さまざまな年齢や職業の市民に参加を求めて検証しようと、呼びかけを受けた神戸市が協力しました。市は11月に説明会を開き、市民約1500人の参加が決まりました。

 1日1万歩の歩数で1円程度に換算される見通しで、終了後は植樹などの環境保全活動の資金として活用されます。歩数データはコープこうべの店舗やコンビニエンスストアなど市内51カ所に設置された送信機器に歩数計を接続し、1週間に1回程度、東京都内の事務局に送信します。

 また、市は参加者には本人の歩数データ以外に、他の参加者とも比較できるデータを郵送するほか、一定期間データ送信が無い場合は郵送で歩くように促すそうです。

2007.11.30

汚泥炭化施設:下水汚泥を火発燃料に 温室効果ガスを大幅削減−−江東で稼働 /東京

◇都水再生センター、本格稼働で記念式典

 下水処理で出る汚泥を火力発電所で使う燃料に変える「東部スラッジプラント汚泥炭化施設」が29日、本格稼働を始め、施設を運用する都砂町水再生センター(江東区)で記念式典が開かれました。従来は焼却処分していた下水汚泥を炭化して燃料資源化する国内初の試みです。焼却の際に排出していた温室効果ガスの大幅な削減にもつながるといいます。
 都下水道局によると、下水処理場では微生物の入った泥に下水を通し、汚れを分解して再利用可能な水に処理しています。資源化の仕組みは、この汚泥を濃縮・脱水し、さらに熱風で水分を蒸発させた後、蒸し焼きにして炭化させます。

 燃料の形状は1〜5ミリの粒状で、発熱量は一般的な石炭の約3分の1の、1キロ当たり約2000キロカロリーです。福島県いわき市の東京電力の発電所で燃料を粉末状にし、以前から発電燃料として使う石炭に約1%混ぜて使用します。施設では1日300トンの脱水汚泥から27トンの燃料を製造できます。

 さらに、炭化の際に発生する可燃性ガスを回収し、乾燥の際に再利用。ガスを950度で高温燃焼させることで、温室効果ガスの排出量を従来の焼却炉と比べて約80%、二酸化炭素(CO2)換算で年間3万7000トン削減できるといいます。

 下水処理で出た汚泥を巡っては、これまでは量がかさばり、においもあることから、焼却炉で焼却していました。灰はセメントの原料やコンクリートの材料などとして64%(06年度)が再利用され、残りは埋め立て用に使われていました。この施設が稼働したことで、資源化率が約1割向上する見通しで、埋め立て量を年間4分の1減らすことができるといいます。

 施設の総建設費は50億円。都が東京電力の子会社「バイオ燃料」に建設から維持管理、運営を一括して委託し、同社は今後20年間、燃料の買い取りや利用する石炭火力発電所を確保します。

2007.11.30

子ども温暖化会議:あす、県総合文化センターで /三重

三重県内の子どもたちに地球環境の未来を考えてもらおうと、県地球温暖化防止活動推進センター(津市島崎町)は12月1日、津市一身田上津部田の県総合文化センターで「エコ&みえ 子ども温暖化防止会議」を初めて開きます。

 県内で環境保全に関する活動に参加した小学生22人がグループごとに壇上で活動を紹介します。パネリストの豊田長康・三重大学長や望月達史・副知事たちを交えて、県内の温暖化の未来について議論します。コーディネーターを務める朴恵淑・推進センター長は「子どもの主張を大人に考えてもらい、子どもにも大人の考えを理解してもらうことで、環境保全のために次のステップに進みたい」と話しています。

 当日は、三重大環境ISO委員会など、県内の各団体が展開している環境活動の事例を報告する「美し国みえエコ1・2・3運動発表会」も行われます。入場無料で申し込み不要です。
子ども会議は9時半開場。問い合わせは同センター(059・253・4197)へ。

2007.11.29

私のMOTTAINAI:宮まちづくりネットワーク代表・坂本安男さん /栃木

◇余り物で「勝ちドッグ」開発−−宮まちづくりネットワーク代表・坂本安男さん(56)
 おからのハンバーグを米粉のパンにはさみ、規格外で売り物にならない県産トマトのソースをかける−−。開発した「勝ちドッグ」は、廃棄食材を利用した栃木SCの応援フードです。地産地消にかけ、「地産地勝(地元の食材を食べて勝利をつかもう!)」がコンセプトで、商品化を急いでいます。
 宇都宮市の城山地区農産加工会では、豆腐90丁を作ると約10キロのおからが出ます。米粉は、高需要の小麦粉の陰になってきました。またJA宇都宮によると、傷があったり、形が悪く、出荷しない規格外トマトは、管内だけで年間110トンに及びます。
 坂本さんは「余り物や規格外品でも、味はおいしい。捨てるのはもったいない」。実は、勝ちドッグのレシピも公開予定です。個々の材料の調理法を広く共有し、一般家庭を席巻することも狙っています。【吉村周平】
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 この欄では週1回、みなさんが実践している「もったいない運動」をご紹介します。こんな節約方法、あんな環境保護がありましたら、ぜひご連絡ください。郵便(〒320−0025 宇都宮市宮町3の5 毎日新聞宇都宮支局「私のもったいない」係)かファクス028・622・4233へ。

2007.11.29

マイバッグ:持参し液晶テレビ当てよう 1市2町がキャンペーン−−来月から /群馬

買い物袋を持参して、液晶テレビを当てよう−−。館林、板倉、明和の1市2町でつくる「マイバッグキャンペーン実行委員会」(渡辺すみ子委員長)は12月1日から来年2月29日まで、同キャンペーンを実施します。県が00年度から、ごみ減量化と資源の有効利用を推進している運動の一環です。
 同キャンペーンは、マイバッグを持参し、店でレジ袋を辞退した証明に押してもらうスタンプを10個集めて応募すると、抽選で液晶テレビや宿泊券などが当たるというもの。参加店は約210店舗で、応募締め切りは来年3月5日(当日消印有効)です。同市によると、同キャンペーンを始めたのは03年度。昨年度は202店舗が参加しました。11万7525枚のレジ袋を節約し、1175キロのごみ減量化に結びつきました。これは石油換算で、ドラム缶12本分(2421リットル)に相当します。二酸化炭素排出量は6077キロ削減されました。問い合わせは同課(0276・72・4576)へ。【中野秀喜】

2007.11.28

エゾシカ:世界自然遺産・知床で 150頭駆除へ 環境省

世界自然遺産に登録された知床の生態系が増え過ぎたエゾシカによって破壊されているとして、環境省北海道地方環境事務所が12月10日からエゾシカの駆除を始めます。知床半島の先端・知床岬に生息する約600頭のうち雌の成獣150頭を来春までに銃で駆除する予定。エゾシカは農産物被害を防止するための有害鳥獣駆除や狩猟により道内で年間約7万頭が殺されているが、世界自然遺産の生態系保護を目的とした野生動物の駆除は国内では初めて。
 知床半島のエゾシカは明治時代の大雪や乱獲のため一時姿を消したが、70年代以降に阿寒方面から移動して再び住み着き、今では約1万頭にまで増えました。その結果、知床岬ではニレやイチイなどが樹皮を食べられて枯死したり、海岸に生えるガンコウランなど知床特有の植物群落が減少しています。

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<写真>エゾシカ 世界自然遺産に登録された知床の生態系が破壊されているとして駆除を始める。

 エゾシカは知床半島全域に生息するが、大規模な群れを作って越冬する場所が4カ所あり、知床岬はその中で最大。約600頭のうち約300頭を雌の成獣が占めるため、その半数150頭を駆除すれば出産数も減り、3年後には生息数が約300頭まで減ると同事務所は見込んでいます。今回の駆除で植生が回復する効果が確認されれば、他の3カ所の越冬地でも駆除を実施する方針です。【去石信一】

 2007年11月28日

2007.11.28

二酸化炭素:民生部門は15%増 1人当たりも9.8%増

地球温暖化の原因となる温室効果ガスの県内排出量が2000年度から2003年度までに11・3%増加していることについて、県は27日、温室効果ガス総排出量の約95%を占める二酸化炭素(CO2)の分野別排出量を発表しました。それによると排出量の半数以上を占める民生部門(家庭や商業・サービス、事業所、エネルギー転換など)の03年度排出量が00年度に比べて15・3%も増加していたことが分かりました。県民1人当たりのCO2排出量も9・8%増加していました。知念建次県文化環境部長は「企業、個人がそれぞれに環境に配慮した行動を取るよう、意識を高めてもらわなければならない」と危機感を募らせます。
 県は、現在策定中の公害防止条例を全面改正する「生活環境保全条例」の中に、燃費効率の良い運転をするエコドライブの関連条文を入れるほか、エコドライブ講習会や指導員の養成なども計画中。環境経営の認証「エコアクション21」の保有も入札参加資格などで加点評価対象にすることも検討中であることも明らかにしました。
 一方、県の全機関が環境に配慮した事務事業に取り組む「県環境保全率先実行計画」の第2期(03−06年度)の取り組み結果が発表されました。
 温室効果ガス排出量では、06年度は前年度から0・5%増で、基準年度(01年度)と比べると3・8%増えました。理由として県は「県立南部医療センター・こども医療センターが稼働したことや県立学校での冷房の新規設置、県警のパトロールの強化」を理由に挙げています。
(琉球新報)

2007.11.28

水ピンチ!:佐世保市断水へ 「春まで雨期待出来ず」 市長が危機感を表明 /長崎

12月15日から断水に踏み切る佐世保市は27日、朝長則男市長を本部長とする渇水対策本部を設置しました。2日間にわたり28時間断水と20時間給水を繰り返す厳しい給水制限。市長は「市民の皆様には申し訳ないが、春の嵐が訪れる来年3月ごろまでまとまった雨が期待できない。ご協力をお願いしたい」と話しました。
 市水道局によると、27日午後5時現在の主要6ダムの貯水率は55・7%で、42日分の貯水量しかありません。各家庭、事業所の止水栓を絞る減圧給水を始めた23日以降、使用量は減少しているが、吉村敬一局長は「今後の降雨予想は厳しい。『菜種梅雨』(3〜4月)ごろまでピリオドが見えない」と危機感をにじませています。
 断水は、吉井、世知原、宇久地区を除く市全域約11万世帯(家庭、事業所)で行います。地域をA、Bの2ブロックに分け、28時間断水と10時間給水を交互に繰り返します。医療機関、食品製造業など約600カ所は除外。年末年始(12月29日〜1月3日)は断水せず、現在行っている減圧給水に戻す方針です。A、Bブロック分けは今後、各戸に配布する文書で通知します。
 同市では94年8月1日から市南部で断水を実施。同9月6日からは市北部にも拡大し、95年3月5日まで継続しました。その後、4月25日まで減圧給水。給水制限は264日に及びました。
 同本部の問い合わせ専用電話は0956・24・7752。【山下誠吾】
〔佐世保版〕

2007.11.28

マイはし運動:マップ作成、利用呼びかけ−−三潴地区4商工会 /福岡

◇飲食店で特典も
 マイはし運動を広め、割りばしの利用を減らそうと三潴地区の4つの商工会(久留米南、城島町、三潴町、大木町)が、飲食店の特典付き小冊子「マイはしマップ」を1万部作成しました。12月1日から、マップ掲載の地元飲食店46店に、はしを持参すれば、飲み物や割引券発行などのサービスが受けられます。
 三潴町商工会青年部のメンバーが昨年7月、研修先の北海道の祭りで「マイはし持参」を呼びかけているのを知ったのがきっかけ。同年11月の地元の祭りを皮切りに、マイはし運動に取り組み、今回は近隣4商工会で県若手後継者育成事業の補助金約100万円を受け「マイはしマップ」を作りました。
 マップは、店舗を紹介するカラー写真、地図入りの全32ページ。特典は各店で異なり、ラーメン替え玉無料や小鉢1品プレゼント、ゆで卵サービス、マイはし洗い−−など。冊子は三潴地区の公共施設や飲食店などで1日から無料で配られます。
 三潴町商工会によると、国内の割りばし消費は年間1人あたり約200膳。多くが輸入品で、中には漂白剤や防腐剤などが使われているものもあるとのこと。
 4商工会青年部マイはし委員会の原武伸浩委員長(37)は「すでに異常気象だが、我々の子供たちの時代にはもっと環境が悪化するだろう。マップ作成を機に、1人でも多くの人に環境への意識を持ってもらえたらうれしい」と話しています。問い合わせは三潴町商工会0942・64・3649。【平野美紀】
〔筑後版〕

2007.11.28

横溝屋敷:茅ぶき屋根ふき替え 専用の茅を静岡で栽培−−横浜 /神奈川

◇職人が伝統の技
 淡く黄金色に輝く茅(かや)ぶき屋根。江戸時代の農家のたたずまいを伝える横浜市農村生活館「横溝屋敷」(同市鶴見区)で、19年ぶりの茅ぶき屋根の新調工事が続けられています。
 「日本の原風景でしょう。屋根を見ていると、ホッとする」
 工事を担当する建設会社「茅葺(かやぶき)屋根保存協会」(栃木県下野市)の取締役、水野暁彦さん(35)はヘルメット姿で、朝日を浴びる屋根を仰ぎます。96年に設立し、全国の茅ぶき屋根の修理、新調を専門にしています。職人を一人前に養成するには数年かかるとのこと。
 茅の取り替えは、市指定文化財の長屋門と穀倉の2棟。江戸時代の建物が寄贈され、88年に茅ぶきをして以来の新調工事です。長年の風雨ですっかり黒ずんだ茅を新しい茅に替えています。
 「茅は静岡県御殿場で屋根ぶき用に育てたものを使う」と水野さん。茅の束を縛り幾重にも重ね、厚さ45〜60センチほどに積み上げていく。足場を組み、1チーム数人の職人が手際よく茅を屋根にふいていきます。
 今月5日から始まり、12月10日ごろに完成する予定で、費用はざっと1000万円。見学の小学生を案内していた新田弘子館長は「来年は主屋の新調もしたい。きれいに衣替えし、日本の原風景を楽しんでもらえれば」と期待を込めています。
 水野さんは「茅ぶき屋根が年々減っているのは残念だが、文化遺産や民家の補修、新調工事で全国を飛び回っています。このあと、神戸に行く」とピッチを上げています。【網谷利一郎】

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「日本の原風景を残したい」。横溝屋敷19年ぶりの茅ぶき屋根の新調工事に取り組む水野さん

2007.11.28

総務大臣表彰:柏のNPO、地方自治法施行60周年記念式典で /千葉

◇情報発信拠点を運営

 柏市の情報を発信する「かしわインフォメーションセンター」(藤田とし子事務局長)を管理・運営するNPO法人「柏市インフォメーション協会」(石戸新一郎理事長)が、東京都内で開かれた地方自治法施行60周年記念式典(総務省主催)で、総務大臣表彰に選ばれました。

 10年に1回表彰され、今年は県内から団体分野で鴨川市農林業体験交流協会も選ばれています。
 同協会は01年6月、変容する柏市の観光情報などを提供する目的で設立されました。
 同年10月、情報発信の拠点として同センターが発足。古着屋を紹介する「裏カシマップ」やラーメンマップを発行、音楽イベントを開催するなどしてきました。

 市民と行政が協力しながら街づくりに取り組む成功例として、これまで県外の自治体など約30団体が視察に来ているといいます。

2007.11.28

古田知事:2010年にレジ袋全県有料化 CO2排出量削減へ方針 /岐阜

古田肇知事は27日の定例会見で、県の二酸化炭素(CO2)排出量削減に向け、県内全域でレジ袋の有料化を推進すると発表しました。3年後の2010年の全県有料化を目指すとしています。古田知事は「県民一人一人がライフスタイルを変えることを提案したい」と草の根レベルでの協力を求めました。

 県は03年、温暖化防止推進計画を策定し、県民運動を展開してきました。だが、家庭からのCO2排出量は1990年の235・1万トンに対し、04年には372万トンと58・2%増加。同計画では10年までに家庭からの排出量を26・8万トン削減するとしていたが、今年3月に4・5万トンへ下方修正せざるを得なくなりました。

 レジ袋有料化については、輪之内町で事業者と消費者団体、県などの行政が協定を12月にも結ぶ予定としている。さらに各地で協議を進めながら、10年までにレジ袋の有料化を実施し、80%のレジ袋を減らすとしています。

 県内のレジ袋使用量は年間5億枚(県推定)です。1袋のCO2削減効果を50グラムと試算しており、レジ袋を目標年の10年までに80%減らすことができれば、削減目標の約44%にあたる2万トンのCO2が削減できます。

2007.11.28

川越市:温暖化条例制定へ 温室ガス削減など義務づけ /埼玉

川越市は27日、地球温暖化対策条例を制定すると発表しました。市や事業者、市民、観光客らの責務を定め、温暖化の原因とされる温室効果ガスの排出量が多い事業者には削減計画の策定と実施状況の報告を義務づけています。29日開会の市議会に条例案を提出します。同様の条例は全国の市では京都、千葉県柏市に次ぐ3番目といいます。
 
具体的な削減基準や数値は未定ですが、原油換算で年間1500キロリットル以上の化石燃料などを使う事業者を対象に想定しており、製造業を中心に30〜40社が該当しそうといいます。
 
また、マンションやオフィスビルなど一定以上の延べ床面積を持つ建物を新築、増築する建築主に対しては、環境に配慮した設備を設けるなどの計画作成と工事完了の届け出を義務づけます。さらに、家電製品を一定台数以上販売する小売店には、家電製品などに省エネ性能を示した全国統一の表示を求めます。
 
計画書を提出しない者には勧告、理由なく従わない場合は事業者や建築主の名前を公表する。来年10月に指針を策定し、順次施行していく方針です。

2007.11.27

旧防空指揮所:作戦室、二重壁…解体前に初の一般公開−−札幌・豊平区

北海道財務局は来月にも取り壊しが始まる札幌市豊平区月寒の旧陸軍「北部軍司令部防空指揮所」を初めて一般公開しました。公開を求める市民の声に応えた形です。解体後の跡地には国家公務員宿舎の建設が計画されています。

 公開は26日の一日限り。市民58人が訪れた。電気がつかないため、懐中電灯を持って作戦室があったといわれる地下室や二重構造になっている壁の裏側などを写真を撮りながら見て回りました。

 同指揮所は鉄筋2階建て約970平方メートルです。1943年12月に完成しました。爆撃に耐えられるようコンクリートの厚さは約1メートルあります。米軍に戦後接収され、54年から昨年2月まで陸上自衛隊札幌駐屯地月寒送信所として使われました。

 見学した同市北区の無職、宮沢保さん(79)は「子や孫に話しておきたかった。あと50年すれば文化財的な価値も出ると思う。もったいない」と解体を惜しんでいた。

2007.11.27

ペレットストーブ:近づく冬本番 豊岡市役所で着火式、温暖化防止にも一役 /兵庫

◇木くず燃料

 木くずを燃料とするペレットストーブが豊岡市役所に設置され、26日に着火式が行われました。市民課ロビーと農林水産課、同市祥雲寺のコウノトリ本舗、市コウノトリ文化館で各1台、計4台を導入。地球温暖化防止に向けた取り組みを市民にPRします。

 クリーンな資源のバイオマスを作り出すバイオマスタウン構想の一環。間伐材や建築廃材などの木くずを固めたペレットをストーブ本体上部から入れて燃やして暖めます。2台は市が計100万円で購入、残る2台は市内の業者などから寄付を受けました。

 市民課ロビーで使われていた灯油ストーブに比べ、5カ月間で燃料費約10万円、二酸化炭素の排出を4・5トン削減できるといいます。ふく射熱で、室内全体の暖かさを長時間保つことができるのも特徴です。

 ペレットストーブは1台70万〜80万円です。燃料は岡山県の製材会社から豊岡市の「LOHAS」が仕入れて供給しています。中貝宗治市長は「燃料の地元製造など課題はありますが、まずはストーブの設置を進めていければ」と話しました。
〔但馬版〕

2007.11.27

手作りエコデンレース:チームカンダ全国優勝 次の夢はワールドエコノムーブ /福岡

手作りの電気自動車で40分間に走行した距離を競う「07エコデンレース」がこのほど、大阪・万博記念公園で開かれ、バッテリー部門(88台参加)で苅田町与原の自動車修理業、柴田徳夫さん(55)ら12人で作る「チームカンダ」が、大会挑戦10年目にして念願の初優勝を果たしました。

 ガソリンを使わず、オートバイ用小型バッテリーだけでマシンを走らせます。技術者育成と排ガスを出さないエコカー開発を目的に、工業高教員を中心にした全国自動車教育研究会(エコデン大会事務局・大阪府)が95年から開いています。

 チームカンダは4回目の98年に初参加しました。順位は30番台でした。その後年々順位を上げ、02、05年に2位りなりました。10回目の挑戦となる今年は、昨年までの使用車より車体幅を20センチ、重量を5キロ絞り込んだアクティブ号(車体長2・34メートル)を作り上げ、頂点を目指しました。

 スタート30分前に大会本部から渡されるバッテリーを、高効率で稼働する60度に保つため湯沸かしポットで温め、特注の専用カイロに包み込んでスタート。ラスト10分で時速を22キロから27キロに上げ、50周(1周313メートル)でゴールしました。2位の大阪市立生野工高の疾風号に2周差をつけました。

 柴田代表は「作戦通りのレース展開で頂点に立てました。次の夢はさらにレベルの高い国内転戦レース『ワールドエコノムーブ』への挑戦です。毎秋のエコデンレースin苅田のレベル向上につながり、北部九州の自動車産業を支える人材が育ってくれるとうれしい」と喜びました。
〔京築版〕

2007.11.27

カラス対策に専用の回収袋/千葉

カラス対策に専用の回収袋

 「焼却ごみ3分の1削減」に取り組んでいる千葉市は、同市緑区大椎町の大椎台自治会(870世帯)を対象に、生ごみ収集のモデル事業を始めました。生ごみを専用の回収袋で収集し、可燃ガスの原料として利用します。政令指定都市では初めての試みです。

 同市資源循環推進課によると、再資源化可能な生ごみの量を調査し、今後、効果的な収集の方法を検討するのが狙いです。今年度の事業費は約730万円です。

 生ごみのたい肥化など再資源化に積極的に取り組んでいる同自治会がモデル事業の対象に選ばれました。同自治会側からカラス対策の要望があり、カラスが認知しにくい黄色のポリエチレン製回収袋を各家庭に配布しました。

 収集は週2回の予定。1回当たり約1トンを見込んでいます。生ごみは千葉市内のリサイクル業者に持ち込み、メタンなど可燃ガスの原料にします。

 同市では、家庭から排出される可燃ごみの約3割を生ごみが占めています。生ごみの再資源化に成功すれば、可燃ごみが削減されるとともに、現在約25%にとどまっているごみの資源化率向上にもつながるといいます。

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2007.11.27

遊ぶ:牛乳パックで年賀状、紙作りの原理学ぶ 自然史博物館で土曜日開催 /群馬

県立自然史博物館(富岡市上黒岩)は12月1、8、15、22日の各土曜日に「サイエンス・サタデー 牛乳パックでクリスマスカードや年賀状をつくろう」を開きます。はがきにクリスマスツリーや来年のえと・ネズミの飾りもできます。完成品は持ち帰れるので、ひと味違ったはがきを作り、友達に出してみてはいかがでしょうか。

 作り方は、牛乳パックのビニールをはがしてちぎり、水と一緒にミキサーにかけてどろどろに溶かします。それをはがき大の木枠の中に流し込み網ですきます。カット絵を置き、その上に溶かした液体をスプーンで少し流します。板ではさんで押し、新聞紙で水分を取って最後はアイロンをかけて乾かすと、飾りがついたカードや年賀状が出来上がります。

 紙作りの原理を知ってもらうのと、リサイクル意識を高めてもらうのが狙いです。同館はこれまでも、キャベツの繊維やコアラのふんを牛乳パックに混ぜて紙作り体験講座を開いてきました。

 牛乳パックやカット絵は同館で準備しています。古代エジプトのパピルスや洋紙と和紙の違いについての説明もあります。

◇メモ◇
参加者は小学生以上限定(3年生以下は保護者と参加)。無料。
各日午後2〜3時、受け付けは当日午後1時半。定員は30人で先着順。
問い合わせは同館(0274・60・1200)へ。

2007.11.27

レジ袋有料化:ないない大運動会展開−−大垣市 /岐阜

大垣市がレジ袋有料化に向けた「レジ袋ないない大運動会」を展開しています。
30日にはシンポジウムを開催、これまでの運動を検証、業者や市民代表らが意見交換します。

 大運動会は市民、事業主、行政で組織する実行委員会が主催しています。
今年4月〜来年3月末の毎月第2土曜日にキャンペーン活動を展開するほか、大型スーパーやドラッグストア、個人商店などへ運動参加を呼びかけます。今月10日には小川敏市長もキャンペーン活動に参加しました。

 同市では以前から、市民グループが中心になってレジ袋辞退運動を続けており、大型スーパーでのレジ袋辞退率は平均11%になっています。辞退することでもらえるポイントを集めた市民の森への植樹も今年は2回実施し、桜の木など計400本を植えました。

 シンポジウムは同市馬場町の市総合福祉会館で午後2時からです。運動の中間発表に続き、三重大の朴恵淑教授が「伊勢モデル――伊勢市全域におけるレジ袋有料化」と題して基調講演します。引き続き「市民参加の温暖化防止作戦――レジ袋有料化大垣モデルをつくろう」をテーマに、小川市長や大型スーパーの担当部長、市民代表ら6人が話し合います。

2007.11.27

もったいない市開催:小山市/栃木

栃木県と群馬県、茨城県に販売拠点を持つとちぎよつ葉生活協同組合のバザー「第20回記念ふれあいまつり」が24日、小山市外城の県立県南体育館南側広場で開かれ、MOTTA「MOTTAINAI」のロゴが入ったTシャツやエコバッグ、栃木県内の作業所で作ったマイ箸などを展示、販売する「もったいない市」が開かれました。会場は、よつ葉生協の組合員などおおぜいの人でにぎわいました。
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「もったいない市」では、宇都宮青年会議所を中心に進められている太平洋の島国ツバルにスクールバスを贈る運動が紹介され、「スクールバスを贈る募金をよろしくお願いします」との立て看板とともに募金箱が置かれました。募金を紹介した新聞記事も掲げられ、親子連れなどが見入っていました。

募金は、ツバルにスクールバスがなく、子どもたちが困っていることを知った宇都宮青年会議所(石下光良理事長)が、「バスを贈ろう」と今月末をめどにバスの購入費や運送費を募っているものです。先日は、購入したバスに宇都宮周辺の中高生が黄色や青を中心にペイントを思い思いのペイントを施しています。
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とちぎよつ葉生協の冨居登美子理事長は、ツバルが地球温暖化が原因とみられる水位上昇で水没の危機にあることから「バスを贈ることで温暖化について考えるきっかけになれば」と話しています。

募金の問い合わせ先は、同青年会議所事務局(電話028・637・1006)。

2007.11.23

ごみ:ポイ捨てやめようネ アシカのマーちゃんが“模範”名鉄岐阜駅で/岐阜

ごみのポイ捨て防止を呼びかけようと、岐阜市神田町の名鉄岐阜駅中央コンコースで17日、南知多ビーチランド(愛知県美浜町)のアシカショーで人気のアシカ「マーちゃん」(メス、22歳)がごみをきちんとごみ箱に捨てるパフォーマンスを披露しました。
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海洋生物の保護活動に取り組む同ビーチランドと名古屋鉄道が実施し、岐阜市西野町の岐阜幼稚園の園児約50人や駅の利用者ら計約150人が集まりました。

ビーチランド職員の島森麻衣さん(23)がイルカの仲間のスナメリやウミガメの胃の中に菓子の袋などのごみが入っている写真などを見せ「人間が捨てたごみのせいで野生動物が苦しんでいる。ごみをごみ箱以外の場所にポイッと捨てないで」と呼びかけ、その後、マーちゃんが空き缶を口にくわえてごみ箱に入れると園児たちから拍手がわき起こりました。

マーちゃんと握手した同幼稚園の杉山文浩君(4)は「アシカの手は硬かった。これからもごみはちゃんと捨てるよ」と話していました。

2007.11.23

真室川町:割りばし自粛、職員は「マイ箸」で ごみ減量へ来月から/山形

◇出前業者にも協力要請

山形県真室川町は12月から、役場内などで割りばしの使用を自粛し、昼食時には職員が自分のはしを持参する「マイ箸(はし)」運動を展開します。「エコスタイルキャンペーン」の一環としてごみの排出抑制を図り、減量化を推進する狙いです。仕出しの弁当業者、出前業者にも協力を要請するそうです。

同町は04年6月、環境保全の推進などを目的にエコスタイルキャンペーンを策定。クールビズや冷暖房の温度設定などに取り組んでいるが、今回は新たに来年3月31日までの割りばしの使用自粛を加えました。キャンペーンは町職員を対象に取り組み、職員は自分のはしを持参します。弁当などの仕出し業者や出前業者に、会議用弁当など特別の場合を除き、割りばしを付けないよう依頼し協力してもらうことにしています。

漆産業の振興に取り組んでいる同町は、職員に漆塗りのはしの購入も勧めるそうです。町総務課は「町の産業振興で漆器製作に取り組んでいる。うるしセンターで販売しているものは2300〜3000円だが、産業振興にも貢献できる」と説明しています。

同町うるしセンター研修員の金谷侑妃子さん(24)は「朱色、黒、溜(ため)塗りの3種類のはしがあります。はし先の保護に乾漆粉を塗って強度も強く加工してあるので、使ってほしいですね」と話しています。
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2007.11.23

「フォレストマッチング推進事業」/高松・天満ヶ原

県が企業や団体などと協力して森林整備を図る「フォレストマッチング推進事業」で、県と損害保険ジャパン高松支店(田村康弘支店長)、塩江町森林組合(藤嶋忠男組合長)は18日、高松市塩江町上西の天満ヶ原でヒノキの植樹をしました。

この事業は、県が今年度から開始。環境保全活動に関心がある企業などと協定を結んで森林を整備し、水源となる山の保水力を高めることなどが狙い。

3者は今月1日に協定を締結。今年度から3年間で、天満ヶ原の斜面約0・3ヘクタールにヒノキ計900本を植樹する予定です。この日は、同支店の社員ら約60 人が、くわやスコップを使って斜面に苗木300本を植えました。さぬき市長尾、石川結香ちゃん(6)は父洋二さん(36)と参加。苗を手に「大きくなるのが楽 しみ」と仲良く植えていました。
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2007.11.19

森の“聞き書き”甲子園/山梨

◇森の名人「100人」を取材

日本の山村で受け継がれてきた名人の技や知恵を高校生が書き残す「森の“聞き書き”甲子園」で、県立農林高・森林科学科3年の望月新太さん(17)が、身延町西島の手すき和紙職人、笠井啓久(ひろひさ)さん(74)の仕事場を訪れ、取材を進めています。後継者問題も取材した望月さんは「私のリポートで、和紙を作りたいという人が増えるとうれしい」と意気込んでいました。

「甲子園」は、伝統的な狩りを行うまたぎや木材加工で熟練の技を持つ職人ら、林野庁の外郭団体が選定する「森の名手・名人100人」に、公募で選ばれた高校生が聞き書きしてまとめます。今年が6回目で、同甲子園のホームページ上で来年3月に優劣を付けず紹介します。

西島地区の手すき和紙は約430年前、戦国武将・武田信玄の部下が静岡県の和紙製法を持ち帰ったのが始まりとされ、現在は書道用紙として重宝されています。

笠井さんは創業120年の和紙製造会社「山十製紙」の職人で和紙を55年間すき続け、「100人」に今年選ばれました。和紙をすいたり干す職人が激減し、同地区の和紙製造会社は「ここ20年で3分の1に減った」(同社)そうです。

「甲子園」には県内から望月さんのほか、同科3年の深沢幸久さん(17)と県立北杜高・総合学科3年の小須田美季さん(17)が選ばれ、「100人」に認定された甲州市塩山上萩原の木工制作職人と長野県御代田町の造林・森林ガイドを取材しています。

2007.11.19

甲武信源流サミット:豊かな森林子孫へ

甲武信ケ岳で境を接する川上村と山梨市、埼玉県秩父市が森林環境保全などについて話し合う「甲武信源流サミット」が18日、埼玉県秩父市で初めて開かれました。「3市村が力を合わせ、源流地域の森が生み出す緑の大気や清流を守り、豊かな森林環境を子孫へ伝えることを誓う」との宣言を発表し、下流地域の協力をアピールしました。

3市村は合併などで甲武信ケ岳を囲み、それぞれが千曲川、荒川、笛吹川(富士川)の源流域となりました。源流サミットは3市村が森林を育てる必要性を自覚し取り組むことで、自然保護、環境保全の重要性を全国に発信しようと計画されました。

この会合には川上村の藤原忠彦村長や栗原稔・秩父市長、中村照人・山梨市長らが参加。席上、3市村が今夏に実施した山ろくの環境調査結果が報告され、ニホンジカの食害対策や登山道整備などの課題が出されました。3首長らの討論で藤原村長は「農林業を振興することが村づくり、環境保全になり、水という生命資源を守ることに通じる」と訴えました。このほかバイオリンとハープによる「癒しの森コンサート」や、女優のあき竹城さんの講演なども行われました。

2007.11.16

毎日農業記録賞:本県から4人入賞 /山梨

農業関係者や高校生らが農業への思いや夢をつづる第35回毎日農業記録賞(毎日新聞社主催)の中央審査が行われ、県内からはワインづくりに取り組む甲州市勝沼町勝沼の農業、高野英一さん(60)が最優秀賞に、笛吹市八代町増利、農業、森満寿恵さん(68)が優秀賞に輝きました。ほかにも、増穂町小室の「柚子(ゆず)の里」(橋本八代子代表)」が一般部門で、南アルプス市曲輪田、県立農林高校1年、杉山雄飛さん(15)も高校生部門で、それぞれ地区優良賞に選ばれました。皆さんに受賞の感想をうかがいました。
 
◇退職後、ブドウ畑開墾 ワイン醸造するまでに−−最優秀賞・高野英一さん(60)
大手電力会社を退職後の02年、古里の先祖が開拓した急峻(きゅうしゅん)な斜面にくわを入れた。勝沼の象徴ともいわれる鳥居平の荒廃したブドウ畑。勝沼に育った自分たちを育ててくれた恩ある土地を、荒れ放題にしておくことができなかった。
 10年以上も人の手が入っていなかったブドウ畑には直径20センチもある木が生え、山林と化していた。幼なじみからは「今ブドウがなっている畑を紹介してやるぞ」という誘いもあったが、断った。心配だからと、会社の元先輩が作業を手伝いに来てくれたこともあり、6000平方メートルの土地を2年がかりで開墾した。
 鳥居平の白ワイン向け甲州種は、黙っていても売れるというブランド品だが、カベルネ・ソーヴィンヨンやメルローなど赤ワイン用のブドウを選択。栽培方法も、日本で一般的な棚ではなく垣根で育てるやり方を選び、垣根を鉄パイプで自作した。「フランスのやり方で赤ワインを作って、飲み比べしてやろうと。遊び心です」
 ブドウ栽培に加わる仲間は徐々に増え、今では収穫したブドウを一宮町のワイナリーで醸造するまでになった。ワインは東京都内の百貨店に並び、団塊の世代が作ったワインとして話題を呼んでいる。
 今年6月にはワイナリーの建設を着手した。「形あるものが残る喜びはサラリーマン時代にはなかったこと。まだまだ終われない」。新たな夢の始まりに目を輝かせた。
 
◇「もったいない」 “規格外”ナス加工し商品に−−優秀賞・森満寿恵さん(68)
 「もったいないな」。1964年に八代町(現笛吹市)の農家に嫁いで以来、思い続けてきた。同町は桃やブドウに加え、秋ナスの一大産地だが、高温干ばつの影響でナスのつやが悪くなると、出荷できず大量に畑に捨てられていた。「何かいい方法はないか」。挑戦が始まった。
 99年に「八代町特産品開発研究会」が町役場に発足すると、会長に就任した。町内の農家の女性たちとアイデアを出し合い、農産物加工食品の開発を始め、ナスをつくだ煮風に味付けした煮付けを考案。ワインで風味付けした桃をシロップ漬けした瓶詰めなど、次々に商品化した。
 「直売所がほしい」という女性の声を受けて行政に働き掛け、農産物直売所「グリーンファーム」を03年に開設。05年には取り壊し予定だった給食センターの活用を笛吹市に要望し、農産物加工センターにした。現在はまんじゅうや瓶詰め製造を行っているが、「小さな子どもがいる農家の女性が気兼ねなく働ける場に」との思いを込め、直売所の収益確保に向け、汗をかく。
 女性のアイデアを生かしながら、農村女性の地位向上やまちの活性化に取り組んできた。「これからも女性たちの張り合いや仲間作りの場にしていきたい」。農業にかける思いは尽きない。

2007.11.13

陶磁器の生き残りかけ アイデアと技術で勝負/長崎

長崎県北部を代表する2大陶磁器、波佐見焼(波佐見町)と三川内焼(佐世保市)で、商品開発の動きが活発化しています。中国からの安価な輸入品に押され、生産が落ち込む中、時代に合った“売れ筋”を探る波佐見焼、高度な技術にさらに磨きをかける三川内焼。それぞれの現場を取材しました。

 「職人がめんの湯切りをする際の勢いを表現した」「透んだ青空のような色にこだわった」

9月下旬、波佐見町の波佐見陶磁器工業協同組合の会議室。色とりどりのラーメン用丼を前に、若手窯元18人が各自の作品をPRしました。器の形状は、食べる際の持ちやすさなどを追求して共同開発。それに、各窯元が独自の図柄で変化を付けた、その名も「イケメン丼」。

 10月上旬に横浜市であったラーメン産業展に初出品すると、ラーメン店関係者から「店で使いたい」との声が相次ぎましだ。まだ試作段階だが、開発した同組合青年部の一瀬龍宏会長(41)は「早く市場に出したい。時代のニーズに合った作品を作れば売れると確信した」と自信を見せています。

波佐見焼を取り巻く環境は厳しく、年間出荷額は88年の165億円をピークに減少を続け、現在は60億円程度。中国からの焼き物は波佐見焼の半額〜10分の1程度の安価な値段で続々と輸入されています。

そんな中、「安さでなく、アイデアで勝負」と窯元らが昨年始めたのが、公募の「めし碗(わん)グランプリ展」。全国から凝ったデザインの茶わんが集まり、地元の窯元が考えつかなかった斬新なアイデアを、県外に出掛けずに目の当たりにできます。「小さな町ではどうしても閉鎖的となり、アイデアもマンネリ化する。地元の窯元に刺激を与えることが一番の目的」と同展実行委の藤川法男会長(50)は語ります。

今年10月には、昨年の入賞作品のデザインを取り入れた新作の試作品が完成。茶わんや湯飲みの高台が季節の花々の形になっている「花こうだいシリーズ」で、出品者から商品化の了解も取り付けました。来春にも売り出す計画で「今後も吸収できるものはすべて吸収し、新しい波佐見焼を作りたい」と藤川会長。

一方、波佐見焼と同様に売り上げが伸び悩む三川内焼の切り札は「江戸時代の高級食器の再現」。江戸時代、西欧に輸出されていた三川内焼は、卵の殻のように薄いが丈夫で、西欧人から「エッグセル」と呼ばれ絶賛されました。昨年、窯元の一つが、当時の高級磁器「卵殻手(らんかくて)」の再現に約100年ぶりに成功。0・9〜0・5ミリという極薄で、皿やカップなどとして販売、売り上げは上々だそうです。

 三川内陶磁器工業協同組合の金氏(かねうじ)嘉一郎・代表理事(56)は「光が透けるほどの薄さと、美しい絵付けは、三川内焼の秘伝とされてきた。技術向上が著しい中国もまねできない。古くて新しい三川内焼で勝負したい」と話しています。

2007.11.13

情報誌:鳥取の本音に迫る「SHOW UP」2号発刊/鳥取

◇弁当忘れても傘忘れない、本当か

多方面から鳥取県の魅力に迫る情報誌「鳥取SHOW(ショー) UP(アップ)」第2号が、鳥取情報文化研究所(鳥取市職人町)から発刊されました。今年4月に発売された第1号は約1カ月で完売したため、第2号は前回より1000部多い約4000部に増刷しました。

「鳥取の本音」と題した特集では、県民874人に対するアンケート調査に基づき、方言や地域性などを分析。「本当に弁当忘れても傘忘れないのか?」など、身近な視点から県の真相に迫りました。

また、「鳥取観光力診断」と題した企画では鳥取砂丘など「定番」と呼ばれる観光地の現状と課題などを調査し、県外の観光地との連携を図るなど、新たな可能性を提言します。

発行者の植田英樹所長(37)は「鳥取が本当に好きなら、本音で語って問題点を探らなければ。真相に迫ることで、新しい可能性が見つかる」と話し、「次号では従来の鳥取の殻を破る企画などを紹介したい」と意気込んでいます。

県内各地の主要書店約50店、一部のコンビニエンスストアで販売しています。問い合わせは同研究所内の編集部(0857・25・5507)。

2007.11.13

植樹:秩父の環境守る企業の会 イロハモミジなど5種100本/埼玉

秩父市郊外に広がる秩父ミューズパーク内で10日、自然豊かな秩父地域の環境を守る活動を続ける企業120社でつくる「秩父ゼロエミッションの会」(石川貞夫会長)が植樹作業を行いました。

参加した40人は雨の中、公園東側斜面に入り、遊歩道沿いに2〜3年生のイロハモミジやイタヤカエデ、シダレザクラなど5種100本を植え込みました。

同会事務局長、三上一郎さんは「昨年は大滝の滝沢ダム右岸で植樹を行った。今後はミューズパーク内にある梅園から展望台に続く遊歩道沿いの約2キロをカエデなど紅葉が楽しめる木々で彩るため植樹を続ける」と話していました。

2007.11.13

市民環境大学:官学連携 地元を題材に市民ら参加/市原・千葉

市原市民が同市の工場地帯や自然を通し環境問題について学ぶ「市民環境大学いちはら」(同市主催、日本大学生産工学部共催)の開講式と第1回講義が10日、市原市五井中央西2の五井会館で行われ、集まった90人の受講者は熱心に耳を傾けていました。

同講座は佐久間隆義市長が学長、石井進・日大生産工学部長が副学長を務め、同学部やNPO、地元企業から講師を招き、全7回の講座で同市の自然環境やエネルギー問題などについて市民が学びます。開講式で佐久間市長は「日本有数の工業地帯と農業地域、自然がある市原で学び、その英知を若い人たちに伝えていきましょう」とあいさつしていました。

2007.11.13

地球温暖化防止条例:県の検討会 「買い物袋持参」など盛り込みも/群馬

地球温暖化防止条例の導入を検討する県プロジェクトの初会合が13日に開かれ、学識経験者や事業者、行政関係者などが、条例の是非を問う県民ア ンケートの文面などを協議します。県では「アイドリングストップ」「買い物袋持参」などを例に、分かりやすい取り組みをアンケートに盛り込んで県民に呼びかけていくそうです。

大澤正明知事は県議会9月定例会一般質問で、同条例検討の意向を表明しています。

県環境政策課によると、プロジェクトのメンバーは環境問題専門の研究者、報道関係者、経済団体、運輸団体代表者、自治体の環境政策担当課長ら10 人。13日にはアンケートのたたき台を示して意見を聞くそうです。

アンケートは年内に発送し、来年1月をめどに回収し、年度内に内容をまとめるとのことで対象者数は未定です。

同趣旨の条例は全国20都府県程度で導入済みで、一定規模以上の事業所に温暖化ガス排出削減計画の提出を義務付けるものが多いとのことです。

大澤知事は一般質問の答弁で「温暖化対策に取り組む県の姿勢を分かりやすく伝える有効な手段」と、同条例を位置づけ、「規制的要素をどう扱うかなど議論が必要」と慎重に検討する姿勢を示しています。

2007.11.13

まちかど:牧之原市・一店一宝まつり/静岡

商業を重視した江戸時代の老中、田沼意次の城下町として知られる旧相良町で12月2日まで、歴史を持つ個人商店28店がそれぞれの「お宝」を店頭に展示する「一店一宝まつり」が開かれています。

100年前に店内で使っていた電話機や50年ほど前の羅針盤など、古い商店街ならではの品物も並んでいます。今回が初開催で、呼びかけた同市波津の文房具店経営、小山昭治さん(58)は「量販店ではできないコミュニケーションのきっかけになれば。店側にはそんな古いものでなくても気軽に参加してほしい」と話しています。

2007.11.13

バザー:料理コーナーやくじ引き 子どもたちも楽しい一日−−桜井西小/奈良

桜井市立桜井西小(雀部克英校長、543人)で10日、PTA役員や保護者らが持ち寄った物品や食べ物を販売するバザーが開かれました。同小の児童や保護者らが大勢集まり、会場はにぎわっていました。

同小PTAが主催。体育館では、保護者らが提供したタオルや陶磁器など日用品のほか、手作りの人形や花などを販売。来場者は掘り出し物を探そうと、熱心に品定めをしていました。

正門前にはさまざまな料理を振る舞うコーナーもあり、児童らはカレーライスやドーナツをおいしそうにほおばっていました。景品が当たるくじ引きもあり、収益金は今後の教育活動に役立てられるそうです。

2007.11.13

だれやみ評論:市民会館は残った/宮崎

久々のいいニュースではないだろうか。いったん「解体やむなし」と決まった都城市民会館が一転、保存されることになった。09年4月に都城キャンパスを開学する南九州大学が「大学の講堂に使いたい」と救いの手を差し伸べたのである。

梁(はり)が放射線状に突き出た屋根を持つ都城市民会館は、まるでハリネズミの怪獣のようだ。世界的な建築家、菊竹清訓(きよのり)氏が設計し、1966年に開館した。建築の専門家ではない私に建物の歴史的意味の判断はできないが、極めて目立つ建物であることは間違いない。前衛的なデザインが当時の建築界の度肝を抜いたであろうことは想像に難くない。

とはいえ、機械文明の楽観的な未来を信じることのできた高度経済成長時代は、はるか遠い昔となった。今この建物を眺めると、当時想像された未来像を、現在振り返る時のレトロ感覚が漂う。60年代に作られたSF映画を見ている感じなのである。だから「一つの時代を証言する建物」として価値があるともいえる。欧州の建築の教材にも紹介され、国際的な評価も高い。

ただ、いくら文化的な価値があっても、維持管理費が年間5000万円もかかるとすれば、納税者の意向を最優先するのは当然だ。「解体はもったいない。今後の活用次第で都城市のシンボルになるのに」と内心では思っていても、同市の市民税を負担していない私のような者が「保存すべきだ」とは言いにくい。県外の建築の専門家が建物の世界的な意義をいくら強調しても、どこか無責任な感じがぬぐえなかった。

釈然としないまま、行政による市民アンケートや市議会の結論を踏まえて解体の流れが出来たが、土壇場で南九州大が「維持管理費は大学が負担するので、20年間の無償貸与を」と申し出た。大学側は懐の深さを見せるとともに、開学地の市民に溶け込む絶好の機会を得た。40年間、市民とともに存在してきた建物には、それだけの力があったのである。<毎日新聞宮崎支局長・大島透>

2007.11.09

七福茶:飲んで福呼ぶ/茨城

お茶を飲んで福を呼ぶ−−。古河市中央町の塚田製茶店=塚田春夫さん(48)経営=が、同市鴻巣の古河総合公園の茶やハスの葉を使った「七福茶」を売り出しました。「古河の新名物に」と期待しています。

七福茶は、塚田さんが総合公園の茶畑で採れたやぶきた茶と、千葉県から根分けした古代の「大賀ハス」の葉を活用し、玄米や大豆、そば茶など7種をブレンドしました。ハスの葉には甘み、そば茶は渋み、玄米には香ばしさがあり「飲みやすい」(塚田さん)とのこと。

塚田さんは、同公園を運営・管理する市民会議の「円卓会議」メンバー。「大賀ハスの葉を活用できないか」と、アイデアを練りました。今年1月、市観光協会が7000歩で歩ける七福神めぐりを初めて企画。塚田さんの店近くに、福禄寿をまつる三神町稲荷神社があり、神社で試作品を提供したところ、観光客らに喜ばれています。

市では、商工会議所と飲食店などが協力して「七福めんカレー」も誕生し、七福神ブームとなっています。七福茶をつくった塚田さんは「お祝い事やお正月に飲んでほしい」と話しています。

七福茶は50グラム入り300円、紅茶は60グラム500円で販売しています。問い合わせは同店(0280・22・0931)まで。

2007.11.09

スイカがこの時期に!?異常気象?糖度まずまず/日田の家庭菜園・大分

◇露地ものすくすく

日田市元町、会社役員、加藤正孝さん(65)の家庭菜園(約30アール)で、放ったらかしにしていた露地栽培のスイカ畑から小玉スイカ(赤)がすくすく育っているのが見つかりました。加藤さんは「今どきねえ」と驚きながら熟するのを見守っています。

加藤さんは十数種類の野菜を栽培。まだ青い葉っぱの中からツルが出て、長さ15センチ、直径12センチのだ円形のスイカが実を付けています。「5月に苗を植えたところ6月の長雨と虫にやられ、そのまま放置した」そうです。「本来、季節外れにこぶし大に育っても9月中旬には枯れるが、10月になって3個が育ち始め、びっくり。下旬までに2個を食べたら糖度もまずまずでうまかった。異常気象のためでは」と話しています。

 JA大分ひた営農部は「夏物作物のスイカは積算温度が玉太り、糖度を左右する。秋になっても暑さ、暖かさが続いたためでは。異常気象も関係ないとはいえない」と話しています。

2007.11.08

私のMOTTAINAI<村山カバン店社長・村山浩一さん>/栃木

 <もったいない>

 ◇客の意向をしっかり聞く−−村山浩一さん(61)

宇都宮市中心部の商店街「オリオン通り」で、70年余りも続くかばん店を経営しています。店では、レシートの発行を希望者に限るほか、「過剰包装」を避けるため、客が購入したかばんの包装は客に尋ねてから行っています。

しかし、「過剰な『もったいない』は客へのサービス低下にもつながる。中には商品をしっかりと包装することを望む人もいる」として、必ず客の意向を聞くことは欠かさないそうです

最近は、環境意識の高まりからか、食品などを入れる「マイバッグ」を買い求める客が増えているという。「マイバッグの売り上げはここ数年、増えている。市民も『もったいない』を心がけているのが実感できますね」と笑顔で話していました。【塙和也】

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この欄では週1回、みなさんが実践している「もったいない運動」をご紹介します。こんな節約方法、あんな環境保護がありましたら、ぜひご連絡ください。郵便(〒320−0025 宇都宮市宮町3の5 毎日新聞宇都宮支局「私のもったいない」係)かファクス028・622・4233へ。

2007.11.08

再生椅子:ライム色で再利用/千葉

不用になった椅子をライム(黄緑)色に塗って再利用しよう−−。こんなプロジェクトで生まれた再生椅子が、柏市内の街角に置かれ、憩いの場となっています。

「気軽に椅子に座って市民の目を街に向けてもらおう」と、美術関係の仕事などに携わる市民団体「“lime”」(柏原寛代表)が発案しました。9月下旬、JR柏駅前で、不用になった50脚の椅子を用意、買い物客や親子連れがペンキでライム色に塗りました。ライム色にしたのは「目立つし、優しい感じがする」という理由からで、現在、つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス駅前の柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)や認知症予防のためのトレーニングを行っている「十坪(とつぼ)ジム」、美容院などに計二十数脚が設置されています。

残りの引取先も募集中で、すべて引き取られた後、再び、ライム色の椅子を製作することにしています。引き取りは無料。問い合わせは小林篤史さん(電話090・8814・1466)。

2007.11.08

ふるさとの味交換会/印南・和歌山

郷土料理や伝統料理の発掘と開発を目的にした「ふるさとの味交換会」(日高地方生活研究グループ連絡協議会、県日高振興局主催)が、印南町の同町公民館で開かれました。

交換会は毎年、日高地方の食にかかわる団体が郷土の梅やゴーヤー、イワシなどを使って調理した新しい料理を試食し、意見交換をしています。

関係者約150人が参加。それぞれの団体が工夫を凝らして調理した、「五穀米入り梅ごはん」「ゴーヤーの佃(つくだ)煮」「梅ジャムの水ようかん」など約50点が出品されました。

また、今年は日高振興局がコンペ事業として「薬草・ハーブのある暮らしの創造」に取り組んでおり、薬草を使ったうどんやギョーザ、ショウガご飯なども出品され、好評を得ていました。

2007.11.08

「ぜいたくに執着しない」環境問題で産学官連携セミナー/伊賀・三重

伊賀地域の産学官で交流を深めようと、「第1回 三重大学発産学官連携セミナー」が7日、伊賀市平野中川原の上野フレックスホテルで開かれ、関係者約120人が参加、「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」などの著書で知られる、中部大の武田邦彦教授(資源材料工学)らが講演しました。

三重大(豊田長康学長)が来秋、「三重大学伊賀研究拠点」(伊賀市ゆめが丘1)のオープンを予定していることから企画しました。今後も年1〜2回をめどに、識者の講演や懇親会を開いていくそうです。

講演で、武田教授は「日本人は分別回収に熱心だが、どれだけの商品が実際にリサイクルされているかへの関心は低い。環境にやさしそうな行動で満足しているだけだ」などと話しました。

また、自動車燃料へのバイオエタノールの使用について、「世界で8億人が飢えているにもかかわらず、パンを暖炉にくべるようなことをしており、それだけ切羽詰まっているということ。ぜいたくに執着心を持たない、心豊かな生活が大事ではないか」と訴えていました。

2007.11.07

野口健さんと一緒にゴミ拾い/郡山・福島

登山家の野口健さん(34)と一緒にゴミを拾いながら郡山市街地を巡るスタンプラリー「親子ふれあい環境ウオーク」がJR郡山駅周辺で開かれ、親子で参加した市民約300人が、5カ所のポイントで環境に関するクイズに答えながら、路上のゴミを回収しました。

郡山商工会議所、市などでつくる実行委員会の主催。富士山やエベレストなどの清掃活動に取り組んでいる野口さんは「環境を守るには、土地を愛する地元の人たちの参加が大事」と話していました。

2007.11.07

トラクター使わず省エネ稲作/埼玉

トラクターや化成肥料などを使わない「省エネ稲作」に、羽生市藤井下組の兼業農家、後藤雅浩さん(42)が取り組んでいます。秋〜翌春の農閑期にレンゲソウを植えてそのまま田んぼの肥料にする農法で、環境に優しく燃料費の節約につながるなど多くのメリットがあるそうです。後藤さんは「素人でも無農薬で手軽にできるコメの栽培法として提案したい」と意欲を見せています。

東京で1級建築士をしていた後藤さんが、羽生市に移り住んで米作りを始めたのは9年前。「子供たちの食とエネルギーの将来に危機感を持った」からでした。「県内では昭和40年代前半までレンゲを植えて田んぼの土作りをしていた」と話す後藤さんは、「循環型で低コストの稲作だ」とこの農法を実践。さらに2年前、トラクターを盗まれたことをきっかけに、全く耕さないことにしました。

レンゲソウの種は稲の刈り入れ前の9月にまきました。5月にかれんなピンクの花を咲かせ、枯れた後、軽量粉砕機で細かく砕き、田んぼに水を張り、レンゲソウが分解されたところで田植え。初めの2週間は雑草の芽が出るが、デッキブラシでたたくと、それ以降は生えなかったそうです。

昨年までは40アール、今年は10アール作付けしました。トラクターなど大型機械を使わなかった昨年からは、軽油など農作業にかかった燃料がそれまでの5分の1以下に抑えられました。春にはレンゲのミツを集める養蜂業もでき、無農薬のため、田んぼには野ガモが集い、イナゴが飛び交ったそうです。

後藤さんは「今の稲作は石油エネルギーの供給がなければ成り立たない。過剰と言われる米も、実質的な自給率はゼロなんです。自給用の稲作が至るところで行われるようになれば」と、「省エネ稲作」の普及に意を強くしていました。

2007.11.06

千葉県で「もったいない祭り」開催

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千葉市美浜区磯辺の「やすらぎ広場」で3日、不用品販売のフリーマーケットなどを行う「もったいない祭り」(同実行委員会主催)が開かれました。ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんの「もったいない運動」に共感した主婦らが昨年から開催しています。

住民が約20店のフリーマーケットを出店し、いらなくなった衣料品や日用品を販売したほか、利用済みのペットボトルと風船を加工して空気鉄砲を作るコーナーもあり、子供たちの人気を集めていました。実行委員で近くの主婦、東雅子さん(37)は「家で使えなくなったものを喜んで使ってもらえるのはありがたい」と話していました。

2007.11.06

宮城県多賀城市立図書館で「もったいない展」開催

多賀城市伝上山の多賀城市立図書館で、環境に関する本を特集した企画展「もったいない展」が開かれています。毎年11月に環境関連書籍特集をしており、「もったいない」をテーマとするのは3回目。

「もったいない」を合言葉に環境保護を訴える04年ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんの著書や、今年の同賞に選ばれたアル・ゴア前米副大統領の「不都合な真実」(講談社)など約50冊を集めました。ふろしきの活用をテーマにした本も充実し、毎日新聞の「MOTTAINAI」キャンペーンパネルも飾られました。展示された本はすべて貸し出し可能です。

企画した尾形陽子司書は「人気の『もったいないばあさん』などの絵本から生活のノウハウ的な実用書まで、さまざまな角度から環境を扱った本を集めた。興味のある切り口を見つけて、本と出合う楽しさを味わってほしい」と話していました。

期間中の18日午後2時からは、環境映画の上映会も開かれる。マータイさんも登場するドキュメンタリー「MOTTAINAI(もったいない)で地球を守ろう」(06年東映制作、毎日新聞社協力)が上映されます。入場無料。

2007.11.06

宮城県柴田町で『もったいない運動』

ごみの減量や環境保護につなげようと、今年5月発足した「柴田町『もったいない運動』町民会議」は12月16日まで、「マイバッグ持参キャンペーン」を実施しています。同町商工会の佐藤一己さんらが町内を回ってPRしました。

期間中、レジ袋を断った際にもらえるスタンプを20個を集めると、エコバッグなどの景品と交換できます。スタンプを押す「推進店」には、大手スーパーから個人商店まで町内64店が参加しました。

佐藤さんは「スタンプ収集を楽しみながら、身近な所からごみを減らし地球環境を守る生活ができれば」と話しています。キャンペーン問い合わせは町民会議事務局(電話0224・55・2114)。

2007.11.06

余った野菜から作り出す“もったいなくない調味料”

高知女子大生活科学部の渡邊浩幸教授(47)が形が悪かったり傷が付いた余剰野菜を独自の冷凍法で粉末化し、調味料や加工食品にする技術開発に取り組んでいます。すでにこの冷凍法について特許を申請中で、凍結乾燥などより安定して野菜のうまみ成分などを保存するそうです。

科学品会社の食品部門で研究していた渡邊博士は野菜の健康への効能に注目し、健康によい影響を与える成分を粉末にして保存する方法を発明しました。この方法で調味料にするなど商品化を目指しているそうです。とくに大根おろしなどは水を加えて戻しても味はそのままの状態を保つことができるそうです。

農林水産省が今年2月、あまった野菜を廃棄することへの批判が出たことから省内に「もったいない」対策委員会を設けて対策を検討したものの、有効利用を訴える意見のほかに野菜の価格維持などを重視する立場からの意見もあって具体的な利用方法がまとまらず、改めて問題の複雑さが浮き彫りになっていました。

渡邊さんが同大に赴任したのは06年10月。現在は高知特産のショウガやプチベール(ケールの一種)などの効果について研究し「県産のショウガは乾燥しても辛味が抜けない。太陽と水と土が良いんですね」と評価しています。今後については「土佐の食材の魅力を追及するとともに、野菜の有効活用を通じて商品開発を進めたい」と話しています。

渡邊さんは研究成果を11月27、28日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開かれるアグリビジネス創出フェア2007(農水省主催)に出展します。

2007.11.05

福島で昭和初期の『晴れの膳』再現

昭和初期ごろの食事を再現する食事会が4日、福島市上名倉の「民家園」で開かれました。昔の食文化を通して現在の食生活を見直してもらうのが狙いで、同園が毎年この時期に開催しています。参加者は、正月や彼岸など晴れの日に振る舞われた料理「晴れの膳(ぜん)」に舌鼓を打ち、昔ながらの味を堪能していました。

献立は▽ゴボウやシイタケなど8種の具が入った煮物▽もち米を蒸して作った赤飯▽鶏肉やゴボウの吸い物▽ほうれん草のおひたし−−など7品で、ボランティア「民家園つどいの会」のメンバーが前日から準備してきました。材料の多くは市内で収穫されたものだそうです。

食事会の冒頭、同会の太田隆夫副会長が「晴れの膳は本来、神様に差し上げるもので、残り物を自分たちが食べるという習わしだった」と過去の風習を説明。その後、県内外から公募で集まった参加者15人は、カメラで料理の写真を撮りながら、ゆっくりと昭和の味を楽しんでいました。

参加者には「薄味なので素材の味がよく分かった」と好評で、中には「こういう食事ならメタボにはならないだろう」といった声も。同市大笹生の事務員、柏倉美代子さん(48)は「家では脂っこい食事を作ることが多いので、時には和食も取り入れようと思った」と話していました。

2007.11.05

札幌市役所庁舎で実証実験:冷暖房費が最大58万円節約!

◇全体の1%減に成功−−本格導入を検討

札幌市は、市役所庁舎の冷暖房用の循環水に界面活性剤を混ぜることで年間最大約58万円の節電効果があったと発表しました。循環水の流れを整えて配管との摩擦を減らす効果があり、ポンプを動かす電力を削減できるそうです。

これは産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の協力で実施されたもので、札幌市は庁舎全体の電力使用料の1%が削減できると試算しています。

界面活性剤はリンスに似た成分のため、循環水に加えると流れを整え、配管との摩擦を低減する作用がありそうです。

市と研究所が昨年11月から計4回行った実験で、電力消費量は通常運転に比べ、冬季の暖房で最大65%、夏季の冷房で最大47%削減できました。年間では最大5万2000キロワットの節電効果があり、CO2排出量では最大29トンの削減効果があるそうです。

同研究所の武内洋・副研究部門長は「この技術を民間のオフィスビルなどでも導入してほしい」と話しています。

※なお、使用した界面活性剤の処理について産業技術総合研究所は「ご家庭のお風呂から出た排水とほぼ同じ成分で、下水処理などをすれば河川に流しても問題ない」と話しています。

2007.11.02

岩手県遠野市で、江戸時代末期の曲り屋のかやぶき屋根を改修

民話のふるさと岩手県遠野市土淵町の観光施設「たかむろ水光園」にある江戸時代末期の曲り屋のかやぶき屋根改修工事が本格化しています。1日からは作業の様子を観光客に公開しています。

腐って雨漏りもし始めた約300平方メートルの屋根を全面ふき替えします。必要なカヤ1万5000束が遠野産で確保できなかったため、青森県下北半島産のヨシを使いました。。作業には専門業者も招き、技術習得を兼ねて遠野職業訓練校の5人が加わりました。

屋根は急な所では50度以上も。職人らは足場を決めて腰をかがめ、古くなったかやを部分的にはがし、新しいよしを束ごとに縄や銅線で結わえていきました。工事は年内いっぱい掛かり、費用はトイレや水車棟なども含めて4400万円。

「よしは滑りやすいので作業がやや難しいが、かやよりは長持ちしそう」と現場監督の前川政広さん(52)。観光客らは菊池美之支配人の説明を聴きながら「遠野ならではの光景だね」と珍しげに見入っていました。

 同市は老朽化が進む市内のかやぶき屋根観光施設全29棟を9年がかりで、総事業費約2億5000万円かけて改修するそうです。水光園の一般公開は18日まで。

2007.11.02

中学で古いピアノを分解、組み立てる授業を実施/千葉

◇鍵盤楽器構造学ぶ−−生徒「調律し演奏会を」

古いピアノを分解し、部品を調整して、再び組み立てて鍵盤楽器の構造を学ぶ珍しい技術科授業「ピアノ修復作業」が10月31日、君津市立周南中学校(花井知文校長)で行われました。同校と周南公民館に保管されていた2台の古い「松本ピアノ」を教材として分解、組み立てる授業で、生徒たちは「来年3月までに組み立て、きちんと調律してコンサートを開きたい」と、慣れぬ手付きで作業に熱中していました。

「松本ピアノ」は同市出身で、日本のピアノ製造の先駆者、松本新吉さん(1865〜1941年)が1893年に設立。ニューヨークで、東洋人として初めてピアノの製造技術を修業し、東京・築地にピアノ製造工場を建設。美しい音色と豊かな響きが評判になり、「音質の松本ピアノ」として多くのピアニストに愛用されました。

しかし、関東大震災(1923年)で工場が焼失するなどし、大量生産する大手メーカーにも押され、90年に製造を中止しました。

50年ほど前に製造された「松本ピアノ」が同校と周南公民館に保存されていたため、「地元で製造した2台を使ってピアノの構造の勉強をしよう」と技術科授業に取り入れることにしました。

授業の講師は国立音楽大調律科でも講師を務めたこともある松本さんの孫、新一さん(72)。授業を選択した2、3年生18人が週1回、来年3月まで大きなアップライトピアノを分解、復元作業を行い、鍵盤楽器の構造を学びます。授業では今までドライバーやペンチも持ったことがなかった生徒たちがねじを一本一本抜きピアノを分解、部品を点検していました。

花井校長は「中学校でピアノを分解して組み立てる授業は日本で初めてでしょう。古くて誰も弾かなかったほこりだらけのピアノが生き返り、コンサートができればうれしい」と話しています。

2007.11.01

読書の秋★〜30万冊30周年の古本まつり〜 知恩寺 /京都

漫画から学術書まで、市内の古本屋18店が延べ30万冊の古本を出品する「秋の古本まつり」が左京区の知恩寺で4日まで催されています。「古本の魅力を知ってもらおう」と、古本屋でつくる京都古書研究会が1978年から始め、今年で31回目。同会の井上道夫代表(53)は「学生街ということもあり、全国から一日約1万人が訪れてくれる。子どものころの本を見つけるなど楽しんでほしい」と話しています。

 京都古書研究会は今年30周年。会期中に30周年を記念した特別イベントも開かれます。2日は、落語家の桂都んぼさんらが古本にまつわる演目を口演する「ふるほん寄席」を開催し、3、4日は、立命館大能楽部の学生による舞囃子(はやし)、仕舞も催されます。いずれも入場無料です。

2007.11.01

[NОレジ袋運動]で三重銀がエコバッグ作製

環境問題への取り組みの一環として、三重銀行(四日市市)は、今月から「NОレジ袋運動」に取り組むことになり、全役職員や顧客に配布するオリジナルエコバッグを作製しました。

 バッグは、ポリエステル製で、黄緑、茶、紺色の3種類があり、いずれも三重銀行のマスコットキャラクター「ミミックマイク」をあしらっています。大きさは縦60センチ、横44センチで1万5000枚を作製。2000枚は全役職員に配布し、残る1万3000枚は全73店で定期預金など一定の取引をした顧客に配布することにしています。

2007.11.01

トラックと綱引きしてモッタイナイを体験?!パワーと燃料消費を肌で学ぶ

◇高松の2小学校

四国運輸局、県トラック協会などはこのほど、高松市立庵治小(同市庵治町、石川恵美子校長、児童数255人)と、同牟礼南小(同市牟礼町大町、伊藤良春校長、児童数237人)で、「交通安全・省エネトラック授業」を開きました。実際のトラックを使った実験で、交通安全、省エネなどを考えてもらうためです。

同市立庵治小では、同小4年の34人が参加。トラックと綱引きをしてパワーと燃料の消費量を学んだり、トラックの運転席に乗って運転手の死角を確認しました。日本自動車連盟(JAF)の装置を使って、5キロで衝突した際の衝撃も体験しました。

同小4年の藤代陸君(10)は「トラックの周りで遊んだら危ないとわかった」、堀川卓郎君(10)は「5キロでもあれだけの衝撃。シートベルトをしないといけないと思った」と話していました。

2007.11.01

使用済みてんぷら油でトラックが走る!〜バイオマス隊、省エネをPR〜

省エネや温暖化防止のために廃油燃料を普及させようと訴えているNPO法人「九州バイオマスフォーラム」(熊本県阿蘇市)のキャラバンが10月31日、佐賀市入りしました。

一行は大型トラックなど、いずれも使用済みてんぷら油を精製したバイオディーゼル燃料で走る3台に分乗しています。トラックには精製装置やデモ用のエンジンを積み込んでいます。佐賀市高木瀬町の量販店で行ったデモンストレーションでは、エンジンを回すと焼き鳥屋の店先のようなにおいが漂いました。

2007.11.01

実践しないとモッタイナイ!暮らしの知恵満載の「ぴんころ御膳」

健康に長生きをしようという合言葉「ピンピンコロリ」の発祥の地、長野県佐久市と長野県栄養士会佐久支部(中村美登里支部長)は、このほど「元気で長生き」を支える健康食「ぴんころ御膳(ごぜん)」の「夏編」(6〜8月)と「初秋から初冬編」(9〜11月)パンフレットをまとめました。

暮らしの知恵を生かそうと、同支部が地域の長寿者から聞き取った食習慣、郷土の食文化を基に、地元の旬の食材や新しい素材を使って、1カ月に1膳ずつを考案。最近のメタボリックシンドロームブームもあって低カロリー、低塩分ながら新感覚でおいしさを工夫したレシピとなっています。

10月の「ショウガご飯」は、香りが食欲を増進させ、冷え性にも効果あり。おかずの「ニラの3色いため」はニラとちくわ、卵焼き。薬膳スープは鶏の手羽元にキャベツ、たまねぎ、ごぼう、大根など秋の野菜をいっぱい入れたスープ。合わせて465キロの低カロリーです。
 
また月ごとに薬膳の効果、食に関することわざ・言い伝え、果物の力−−など「食の歳時記」も加えられています。同支部では今後、冬編と春編をまとめる予定です。

佐久市は1990年の国勢調査で全国663市(当時)で男性の平均寿命が全国トップとなり、その後も男女とも上位にランクインしているそうで、同市では「健康づくりに地域のお年寄りの知恵を生かしたい」と話しています。

問い合わせは、佐久市健康づくり推進課(0267・62・2111)まで。

2007.11.01

住民が希少動物を指定?! 〜WWFが条例制定求め全国キャンペーン〜

世界自然保護基金(WWF)ジャパンが絶滅のおそれがある希少動植物の指定を住民自身ができる条例を全国に広げるキャンペーンを展開しています。希少動植物を保護する条例は全国の自治体で制定されていますが、住民自身が保護対象を指定できるのは徳島県、京都府、三重県の3自治体のみ。

WWFジャパンは「その条例でどの動植物を指定するかを決めるのは専門家が集まる審議会の場でのことが多く、住民自身の意見が反映されにくい。保護活動の中核を担う住民の意見が反映されないのでは、せっかくの条例が活用されにくくもったいない」と話しています。

環境省の発表した最新版「レッドリスト」によると、いま日本国内では 3,155種もの動植物が絶滅の恐れに瀕していますが、現在のところ法により保護されている種はほんの73種(2.3%)にすぎません。これらの希少動植物は国の「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)」に基づく指定を受けて初めて、保護策が講じられるようになります。今後、国が追加を予定しているのは15種程度に止まっています。

希少な野生生物の状況は、国内でも地域ごとに異なり、国とは別に都道府県もレッドリストを作成し、希少生物保護条例などといった名称で条例を制定しています。

一方、適切な保護策を講じるためには充分な予算と専門的な人の配置が必要となります。
希少動植物を絶滅の危機から救うためには、もっと多くの住民が自発的に関わることも必要です。

そこで住民参加を促すために、住民が希少動植物を指定できる条例を設けた自治体があります。徳島県と京都府です。三重県も似たような制度を設けています。

例えば、徳島県には3つの「県民提案制度」があります。県と県民が協働して、希少な生物を守っていこうという精神から設けられています。また、 京都府の条例は08年4月1日から全面施行され、府民からの提案制度も08年1月1日から施行されます。

◇環境省のホームページ

国内希少野生動植物種 一覧(PDF形式)
http://www.env.go.jp/nature/yasei/hozonho/list_domestic.pdf

◇各県の野生生物保護および環境関連条例のページ

三重県 「三重の環境と森林」のページ
http://www.eco.pref.mie.jp/jyourei/jyourei-yoko/index.htm

京都府 「京都府公報 号外52号」のページ
http://www.pref.kyoto.jp/kouhou/resources/kouho_1908_1.pdf

徳島県 「徳島県議会会議録」のページ
http://kaigi.pref.tokushima.jp/reiki/reiki_honbun/ao00112991.html

WWFジャパンの関連ページは
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2007/20071030.htm


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