MOTTAINAI通信

2007.05.07

マータイさんが離日

マータイさんは2日午前、都内の新生銀行で講演しました。午後は、毎日新聞東京本社内でインタビューを受け、各地で温かく迎えてくれた人たちへの感謝や、地球環境を守るために企業が社会的責任を果たすことの大切さについて話しました。(インタビューは5月中旬の特集紙面に掲載されます)。
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新生銀行で講演するマータイさん

マータイさんはこの後、15時すぎの新幹線で名古屋へ向かい、22時すぎのエミレーツ航空機でケニアへと帰途につきました。1週間の短い滞在でしたが「今回は日本の田舎を訪ねることができてうれしかった。一見きれいな景色の下にも、ごみの不法投棄などさまざまな問題があり、それに立ち向かう人々がいるということに力づけられました」と話していました。日本の皆さんへの感謝の言葉は、特集紙面に掲載します。
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東京駅で新幹線に乗り込むマータイさん

2007.05.07

5月1日のマータイさん

マータイさんは1日、昭和女子大で中・高校生と大学生に向け2回講演しました。講演の合間に控え室で、同校卒業生の登山家・田部井淳子さんに偶然対面。元気な女性同士すっかり意気投合して、ケニアの山の話などしていました。 
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昭和女子大で登山家の田部井淳子さんとバッタリ


午後は出版記念会に出席するために毎日新聞社を訪問。キャンペーン事務局などを見学しました。2005年2月に来日した際、観堂編集局長(当時)のインタビューを受けた部屋に行くと「ここはまさにMOTTAINAIキャンペーンが生まれた部屋だわ!」と、うれしそうに部屋の中や窓の外の景色を見ていました。また、キャンペーン事務局では夜間のエネルギー使用量がわかる「夜の地球儀」を娘のワンジラさんと回しながら「ここは東京ね。とても明るい。あら、ニューヨークはもっと明るい。ナイロビは・・・少し明るいけれど、アフリカは全体的に暗いわね」などと、興味深げに話していました。
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毎日新聞社で開かれた「UNBOWED」出版記念会で

出版記念会では百数十人を前に「MOTTAINAIという言葉に出会ってからの2年間、日本に多くの友人ができました」と、来場したイオン環境財団の岡田卓也理事長らに感謝の言葉を述べ、「MOTTAINAIは日本が世界に向けて送り出せるすばらしいプレゼント。私はMOTTAINAIを世界に発信する親善大使として、3Rや資源に感謝すること、敬うことを訴えていきます」とあいさつしました。

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マータイさんはサインの上に「Peace!」と書き添えます

2007.05.02

昭和女子大で「桜のように花を咲かせて」

連休中の来日レポートは、事務局の都合で「ワタシ的MOTTAINAI部」の方に掲載させていただきました。恐縮ですが、こちらをご覧ください。 
 
さて、5月1日午前中のマータイさんは、朝から東京都世田谷区の昭和女子大学、中・高等学校で講演をしました。昭和女子大は2005年に来日した際にも講演したところ。マータイさんは「2005年2月に来日して以来、私の身の上にとてもすばらしいことが起こりました。また日本を訪れることができてとてもうれしいです」と満面の笑みであいさつしました。

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講演前、笑顔で生徒たちと握手するワンガリ・マータイさん=東京都世田谷区の昭和女子大で5月1日午前9時54分、竹内幹撮影

マータイさんは昭和女子大の中・高等部の生徒約1400人と、招かれた世田谷学園の生徒約450人を前に「地球温暖化について考え、何をするにしても地球のためによいことかどうか、考えてほしい」と話しました。自転車に乗ったり歩いたりすることで化石燃料の消費を抑えたり、シャワーのお湯の出しっぱなしをしないことなどを例として挙げ、「日本には水があるけれど、他の国では水がなくて子どもや動物が苦しんでいるということを忘れないでください」と訴えました。 
 
また、秋田で満開の桜を見たエピソードを交え、「皆さんを見ていると満開の桜を思い出します。ケニアに戻ってもずっと皆さんと桜のことを考えています。ですから、皆さんがんばって桜のような花を咲かせてください。桜の木はひとつひとつの花が精一杯美しく咲こうとしているから美しいのです。皆さんにもそうあってほしい。そして世界の人たちのお手本になってください。地球のためによいことをやっているかと訪ねられたら『一生懸命やっています。一生懸命花を咲かせています』と答えられるように頑張ってください」と結びました。



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