MOTTAINAI 事務局便り

2015.05.03メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】万博公園で4月 ロハスフェスタ

大阪府吹田市の万博公園東の広場で4月24日から26日までの3日間、「第23回ロハスフェスタin万博公園」が開かれ、好天に恵まれて約8万7000人の来場者でにぎわった。

地球に優しい生活スタイルを提案する環境イベントで、エコ活動に取り組む企業や飲食店のブースが400以上集まった。MOTTAINAIキャンペーンも4年連続でブースを出展、マイボトルが人気を集めたほか、オリジナルエコバッグ、風呂敷などを買い求める人が多かった。会場内にはエコリサイクルコーナーも設置され、牛乳パックや使用済みの油、ペットボトルキャップなどが数多く持ち込まれた。

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好天に恵まれ、多くの客が訪れたロハスフェスタのMOTTAINAIキャンペーンブース=4月24日午前、事務局撮影

2015.05.03メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】FUROSHIKI HANDBOOK 山田繊維が出版

風呂敷の魅力と奥深さを日本語と英語で伝えるバイリンガル版「ふろしきハンドブック」を山田繊維(本社・京都市、山田芳生社長)のアートディレクター、山田悦子さんが出版した。誠文堂新光社、税別1200円。

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基本的な包み方から、ワインなどの持ち運びに便利で外国人にも人気の「ボトル包み」、レジ袋代わりに使えてエコな「ふろしきバッグ」など、実用性の高い25種類のハウツーを紹介。外国人観光客にも好評で、留学や海外赴任で日本の伝統文化を紹介する際の“お助け本”にもなる。

また、山田繊維は東京・原宿のオフィシャルショップ「むす美」を3月、リニューアルオープン。店内は白を基調にマス目に飾った風呂敷がずらりと並び、多彩な柄や色を確かめながら、お気に入りのマイ風呂敷を選べるように工夫されている。【山口昭】

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2015.05.03メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】クスノキの中村、直営店

MOTTAINAIキャンペーンの賛同企業で、地元産のクスノキを活用した防虫用のエコブロックやアロマグッズ「クスハンドメイド」を製造・販売している中村(本社・佐賀県神埼市、中村光予子社長)初の直営店「ecobito(えこびと)」が4月、市内にオープンした=写真。

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オーガニック&ナチュラルをテーマにした体験型ショップで、蒸留器を使ったエッセンシャルオイルの抽出やブレンドオイル講座など、多彩なワークショップを開催。併設のカフェでは、佐賀牛スジを使ったカレーやオーガニックコーヒーが味わえる。地元産の野菜や果物を販売するマルシェも常設する。午前10時から午後7時まで、第3水曜日定休。ウェブサイトはwww.facebook.com/shop.ecobito

2015.05.03メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】博多に西日本主力店 IKEUCHI ORGANIC

オーガニックコットンの素材をいかしたタオルなどを製造・販売する「IKEUCHI ORGANIC株式会社」(本社・愛媛県今治市、池内計司社長)が西日本の主力店として「FUKUOKA STORE」を6月、福岡市博多区にオープンする。

シックなラボ(実験室)風の内装で、カラフルなタオルが並び、白衣を着た店員が客を出迎え商品を説明する。洗濯機と乾燥機も設置され、実際に客が手に触れて、洗濯した後の風合いを確かめることができる。直営店は、昨年オープンした東京店(南青山)、京都(三条)に続く3店舗目。アジアの玄関口に位置する主力店として、国内外への情報発信を目指している。午前10時半から午後7時半(定休日なし)。

問い合わせ先は東京オフィス(電話03・6427・7871)。同社の公式サイトはhttp://www.ikeuchi.org/

2015.05.03メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】地球の未来に思いを

TOKYO FMの番組好評
世界各地の持続可能な社会を目指す取り組みやライフスタイルを紹介するTOKYO FMのラジオ番組「Green Essence」が好評だ。

昨年12月から始まり、中村亜裕美アナウンサーが取材も担当。廃棄野菜と米ぬかで作った「おやさいクレヨン」や、工場から出た端切れをリサイクルするカンボジアのファッションブランド「トンレ」など、さまざまなエコ活動を伝えてきた。

4月3日の放送では、旅の途中や自然の中で出合った音を集め音楽にしているミュージシャン、守時タツミさんの「MOTTAINAI SOUND PROJECT」を取り上げた。

2011年の東日本大震災と福島第1原発事故で多くの村民が避難した福島県飯舘村を訪れた際に収録したヒグラシの音をスタジオで流し、「生きとし生けるものが力の限り鳴り響いている感覚を味わった。自然のありがたさはもちろん、この音が100年後、200年後残っているかどうか考えた」という、守時さんの思いも伝えている。

中村さんは「日々の暮らしを考え直し、地球の未来に思いをはせる。番組のコンセプトとまさに一致するMOTTAINAIの心を今後とも伝えていきたい」と話していた。

TOKYO FMなどJFN加盟38局で毎週金曜日14時55分から15時(FM秋田、FM群馬は13時55分から14時)放送。【山口昭】

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「MOTTAINAIの心を今後とも伝えていきたい」と語る中村亜裕美アナ=山田茂雄撮影

2015.05.03メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】資源の大切さ、発信

伝統素材に光あて、米大学でショー
伝統的な着物素材で「明日への衣服」を提案する服飾デザイナー、佐藤杏梨さん(84)=東京都港区=によるファッションショーが4月、米イリノイ州のイリノイ大学構内で開かれた。佐藤さんは「日本には『もったいない』という言葉があります。限られた地球の資源を大切に使い、次世代に残すことは私たちの使命です」と呼びかけた。

同大の総長公邸。シックな和柄のイブニングドレスが登場すると、「ビューティフル」の声が上がった。ほどいた着物地が素材。墨絵がほどこされたふんわりしたブラウスの名は「アンリエット」。折り紙を折るように1枚の布を逆三角にしたシルエットだ。

「原理は着物と同じ。ホームソーイングで簡単にできます」と佐藤さん。「アーカイブスコレクション」と銘打ち、披露した作品は約20点。振り袖を細かく裂いて織った「裂き織り」の布も紹介した。

モデルに扮(ふん)した同大の女子学生、クリスティン・カオサルさん(20)は「夢があるファッションだ」と声を弾ませる。

ショーを企画したのはイリノイ大の日本館だ。館長は同大芸術学部の准教授で日系2世のジェニファー・郡司・ボールスラッドさん(43)。書道や茶道教室などが開かれており、米国人の学生やアジアなどからの留学生、地域の住民らが日本の伝統文化と接する場になっている。

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郡司・ボールスラッドさん

日本館で後日行われたトークショーで佐藤さんは、ほどいて縫い直せる着物の構造を解説した。「日本の文化には再生の美学がある。それは日本語の『もったいない』に通じ、この言葉には他の言語に翻訳できない独自のスピリットが込められる」と語った。

郡司館長は「今回のイベントで、使わなくなったものを再生して新しい命を吹き込むことの大切さを感じた」と話す。運営資金を集めるため、クリスマス前に開くバザーについて「これからは『MOTTAINAIバザー』と名付けることにします」と目を輝かせた。【明珍美紀、写真も】

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「1枚の布からさまざまな可能性が生まれる」という佐藤杏梨さん(右)。モデル役の学生(中央)が身にまとう衣装に描かれた墨絵は、友人でイリノイ大名誉教授の佐藤昌三さん(左)が手がけた

2015.04.30メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】母の日に東北の花を 仮設で手作り、感謝を込め

東日本大震災の被災地支援を目的とした「母の日に東北のお花を贈ろうキャンペーン」の一環として、MOTTAINAIキャンペーン事務局は、仙台市の被災地の仮設住宅で暮らす女性たちによる手作りのプリザーブドフラワーアレンジメント「まごころ」を販売している。5月2日正午まで販売を受け付け、母の日の同10日までに配送する。

製作しているのは、仙台市宮城野区の仮設住宅で暮らす「岡田西町たんぽぽの会」(佐藤みよ代表)の女性たち。バラやカーネーション、アジサイなどをあしらった、加工花のプリザーブドフラワーで、ピンク系とイエロー系の2種類。水やりの必要はなく、色鮮やかな美しさとソフトな風合いを数年間、楽しむことができる。佐藤代表は「仲間と楽しみながら感謝の心を込めて作っています」と語る。クリアケース入りで、幅と奥行きは各10センチ、高さ13センチ。4750円(税、送料込み)。

注文はMOTTAINAIオフィシャルサイト内のウェブショップ(http://mottainai-shop.jp)か電話(03・3261・4282、平日午前10時〜午後5時半)で。「遅れてごめんね企画」として5月2日正午以降10日までに注文した人は同14〜17日の間に配送する。

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丹精を込めて花をつくる「岡田西町たんぽぽの会」の女性たち=仙台市宮城野区で

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ピンク系(左)とイエロー系の2種類があるプリザーブドフラワー

2015.04.30メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】靴も財布もピッカピカ レザーケア体験イベント

靴やカバンなどの皮革製品のケア方法を無料で伝授する「レザーケア体験」イベントが3月13日、東京都千代田区一ツ橋の毎日新聞社「MOTTAINAI STATION」で開かれ、愛用品を持参する人々が次々と相談に訪れた。

MOTTAINAIキャンペーンの賛同企業「株式会社エス・アイザックス商会」の協力で開かれ2度目。同社の田中富雄・営業顧問らお手入れの専門家3人が天然の竹エキスなど自然に優しい素材を原料にしたレザーケア用品を使い、皮革製品のケア方法を実演。数分で新品同様の輝きが戻ると、相談者から「靴が新品のようになった」「財布がピカッと明るくなった」と好評だった。

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2015.04.30メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】平和の尊さ、かみしめ

被爆桜、旅立ちの春
「今できることを精いっぱいしてください」――。MOTTAINAIキャンペーンの提唱者、故ワンガリ・マータイさんが5年前、広島市の平和記念公園に植えた「被爆桜」が今春、満開の花を咲かせた。一緒に植樹した当時の女子高生も今は社会人。マータイさんの言葉を胸に、新たな未来に旅立つ。マータイさんが込めた平和への思いは、次の世代に着実に受け継がれている。【山口昭、七井辰男】

5年前マータイさんと植樹、広島の女子高生
広島市の平和記念公園で3月末に満開のときを迎えたソメイヨシノ。2010年2月12日に、マータイさんが地元の広島女学院高の生徒や広陵高の野球部員、奥島孝康・日本高野連会長と植樹した被爆桜だ。

被爆桜は、広島市役所の敷地内で被爆したソメイヨシノから採取した枝を接ぎ木して育てたもの。当時は2メートルほどの高さだったが、「こんなに大きく育つなんて」。見上げるほどに成長し咲き誇る姿を見て、一緒に植樹した陰山奈穂さん(22)から笑みがこぼれた。

「核廃絶のための署名用紙を差し出すと、マータイさんはすぐに署名に応じ、『今できることを精いっぱいしてください』と語ってくれたことが心に残っています」と当時を振り返る。

生徒たちを引率した高見知伸先生(49)も「被爆者が語る体験を涙をこぼしながら、じっと聴き入っていた。そして話し終わると、その方を抱きしめられた。スケールの大きな方だと感じた」と話す。

「マータイさんと一緒に植樹した経験は現在も生かされている」と語る陰山さん。高校卒業後、広島市立大国際学部に進学。3年時に海外インターンシップのプログラムで、半年間、カリブ海のドミニカ共和国の中学校で、被災直後の市内や原爆ドームの写真を見せながら原爆の被害を説明した。約100人の生徒の9割以上が広島への原爆投下を知っており、半数以上が1945年に投下されたことを知っていたという。

4月からは地元の自動車会社関連の物流サービス会社に就職。「いずれは海外で勤務する機会があるかもしれない。広島に生まれた者として、原爆のことを聞かれたら、きちんと伝えられる人でありたい」と陰山さんは語った。

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マータイさんと一緒に植えた被爆桜の満開の花を見上げながら、思い出を語る陰山奈穂さん(右)と高見知伸先生=広島市の平和記念公園で今年3月30日、山田茂雄撮影

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2010年2月12日にマータイさん(右端)と行われた被爆桜の植樹。右から4人目が陰山奈穂さん=山田茂雄撮影

2015.04.30メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】5月2日(土)、3日(祝)Fリーグ開幕会場 ―― 東京・代々木第1体育館

◇フットボール用品の販売、回収も
MOTTAINAIキャンペーン事務局は、5月2、3の両日、東京都渋谷区の代々木第1体育館で日本フットサルリーグ(Fリーグ)の開幕戦が行われるのに合わせて同体育館前広場で「音楽とフットボールで、世界をポジティブに」をテーマにした、MOTTAINAIフリーマーケットを開催する。

開催時間は午前10時から午後4時。フリマ出店者にはフットボールをテーマとしたグッズ販売の協力も呼びかけている。また、不要になったサッカーボールなどのフットボール用品は、会場内にある資源回収コーナーで回収。回収品は、6月27、28日に東京・秋葉原UDXでキャンペーン事務局が主催する「MOTTAINAIフェスタ」のチャリティー販売コーナーで販売し、収益金はケニアの植林活動に寄付する。

開幕戦会場ではミュージシャンのナオト・インティライミさん(35)が今季Fリーグのテーマソング「Brave」を歌い、サッカー好きのアーティストが結成したMIFA FCがエキシビションマッチを行うなど、さまざまなイベントが行われる。

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東京・駒沢公園で昨年5月に行われたMOTTAINAIフリーマーケット=キャンペーン事務局撮影

2015.04.30メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】海の森に植樹1000本 東京湾埋め立て地、親子連れら200人

MOTTAINAIキャンペーン10周年を記念する植樹体験会(キャンペーン事務局主催、特別協賛・伊藤忠テクノソリューションズ)が3月22日、東京湾の埋め立て地「海の森」で開かれた。キッザニア東京(東京都)の「エコショップ」パビリオン体験者や毎日新聞が公募した親子連れ、賛同企業の家族など約200人が苗木1000本を植えた。

「海の森」は23区内で発生した1230万トンのごみ埋め立て地だったが、現在は多様な樹種による森づくりが進んでいる。故ワンガリ・マータイさんも2008年に植樹したゆかりの地。20年の東京オリンピック・パラリンピックでは、馬術のクロスカントリーなどの会場になる予定だ。

参加者は、NPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」のグリーンセイバーの指導を受けながらタブノキなど風に強い樹種の苗木を植えた。さらに海の森やマータイさんに関する問題に答えるクイズラリーで、環境問題への理解を深めた。ゲストのタレント、ルー大柴さんも子どもたちの穴掘りを手伝った。

生後10カ月の女児を抱っこしながらオオシマザクラを植えた主婦、平山直美さん(30)は「子どもが生まれた記念に参加した。オリンピックが開催されるころ、子どもと一緒にサクラを見に訪れたい」と話していた。

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好天に恵まれ、親子連れなど約200人が苗木の植樹体験を楽しんだ=「海の森」で3月22日、山田茂雄撮影

2015.04.30メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】愛・地球博&MOTTAINAI――10周年 中村利雄さん、坂東真理子さん対談

美しい地球、次世代へ
MOTTAINAIキャンペーンは今年、10周年を迎えた。キャンペーンの提唱者、故ワンガリ・マータイさんが開幕前と開会日の2度、訪問した愛・地球博も今年、10周年となり、さまざまな記念行事が行われている。マータイさんと親しかった愛・地球博の事務総長で現在、日本商工会議所専務理事の中村利雄さん(68)と昭和女子大学長の坂東真理子さん(68)にマータイさんの思い出やMOTTAINAIの大切さについて語り合ってもらった。【まとめ・七井辰男、山口昭、写真・山田茂雄】


◇「自然の叡智」変わらず継承 日本商工会議所専務理事・中村利雄さん
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◇ネガティブなイメージに光 昭和女子大学長・坂東真理子さん
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 ――マータイさんとお会いしたときの印象は。
 中村利雄さん 愛・地球博のテーマ「自然の叡智(えいち)」のシンボルにピッタリな方だということで、お呼びしたのですが、ご快諾いただき、とてもうれしく思いました。大変聡明(そうめい)で、自然にだけではなくて人にも非常に優しい感じを受けました。
 坂東真理子さん 大学においでいただいたのですが、パワフルな偉大な母というイメージがとても強いんです。行動で人々をリードしてこられた方なんだという印象で、講演のハチドリの話(山火事を消すためにハチドリがくちばしで水を含んで消火する話。小さなことでも自分でできることをするのが大切との例え話)も印象的でした。
 ――中村専務理事は2006年にケニアでマータイさんと植林されていますね。
 中村さん 人々を巻きこんでいくためには、単に自生の種を育てて植えるだけでなく、村作りとリンクしているのに感動しました。焼き畑をやって村が疲弊し、防風林を兼ねて植林をやるとか。モチベーションを高めるためにいろんな工夫をされていた。
 坂東さん 女性たちがパワーをもち、女性たちがコミュニティー作りに携わると村が再生するんですね。男性にお金を渡すと、飲んだり食べたり遊びに行ったりするけれど、女性はお金を手に入れると、子どもや家族のために使うんだそうです。
 ――マータイさんが提唱したMOTTAINAIキャンペーンも今年10周年です。
 中村さん 日本の基本的な考え方を世界にアピールできたのは非常に良かった。いろんな無駄というのが非常に多いわけで、引き続き世界に広めていく必要があると思います。
 坂東さん 日本語の「もったいない」というとなんとなく高度経済成長時代に忘れ去られた美徳というイメージがありました。しかし、古くさくネガティブなイメージだった「もったいない」がマータイさんの言葉によって別の光というか、別のポジティブな意味合いを付加された。そのインパクトはとても大きかったと思います。
 ――愛・地球博も10周年ですね。
 中村さん 「自然の叡智」は自然の摂理に謙虚に学んで持続的な社会を築こうということです。それにはいろんな社会のシステムを変える技術も必要だし、人々のモチベーションを保っていくことも必要です。地元愛知では万博終了後に整備されたモリコロパークで市民参加の団体によって今も合議制で運営されており、そういう意味で、万博の理念は継承され、テーマも普遍性を失っていないと思いますね。
 ――次世代の子どもたちに美しい地球を残していくために何をすべきだとお考えですか。
 中村さん やはり「MOTTAINAI」です。それに象徴されるように、自然というものをちゃんと有効活用し、持続可能な形にしていく。それを子供たちが身をもって体験し、肌でそういうことを感じる必要がある。このことが十分浸透し、さらなる国際的な運動に発展させていく。それが自分たちのためにもなるということが理解できれば行動も変わるんじゃないかと思います。
 坂東さん 「MOTTAINAI」の本質は、ものの命を最後までアプリシエート(感謝)する、無駄にしないで本来の機能をとことん発揮させるということだと思います。この日本が自然に恵まれてちゃんと雨が降ってちゃんと四季が巡ってという当たり前のことがとてもありがたいことなんだという、その「ありがたさ」を認識するというのがとても大事なのかなと思います。


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 ■人物略歴
 ◇なかむら・としお
 1946年愛知県生まれ。名古屋大法学部卒業後、通産省(現経済産業省)入省。2000年中小企業庁長官。03年に日本国際博覧会協会の事務総長を務め、05年の愛・地球博を成功に導いた。07年11月から現職。
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 ■人物略歴
 ◇ばんどう・まりこ
 1946年富山県生まれ。東大文学部卒業後、総理府(現内閣府)に入府。オーストラリア・ブリスベン総領事、埼玉県副知事、内閣府男女共同参画局長などを歴任し、2007年から現職。06年に出版された著書「女性の品格」はベストセラーに。


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「愛・地球博」の長久手会場(愛知県長久手市、豊田市)で、公式マスコットのキッコロ(右)、モリゾーと一緒に愛知県の県木「ハナノキ」の植樹をするマータイさん=2005年2月

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マータイさんの思い出などを語る坂東真理子・昭和女子大学長(左)と中村利雄・日本商工会議所専務理事

2015.04.30メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】5月6日(祝)にキッズフリーマーケット 東京・品川、40ブースが出店

出店も買い物も子どもだけで行う「MOTTAINAIキッズフリーマーケット」(NPO法人・キッズフリマ主催、ほけんの窓口協賛)が来月6日、東京都品川区西五反田7のTOCビル13階グランドホールで開かれる。

小学3〜6年の児童が約40のブースを出店予定。持ち寄ったおもちゃや文房具などを自分たちで値付けして販売する。お店の運営方法や売り上げの表の作り方、収支の計算書の書き方などをスタッフが教え、物とお金の大切さを学んでもらう。

出店料300円の中から7円(苗木1本分の値段)をケニアで植林活動を行う「グリーンベルト運動」に寄付する。当日は、ほけんの窓口のマスコット「イイトコドリ」との記念撮影もできる。

入場無料、午後1〜3時。問い合わせは、同NPO法人(03・3384・0675)。一般向けのMOTTAINAIフリーマーケットも同時開催する。

2015.03.04メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】3月22日(日)植樹イベント

「海の森」は東京湾の中央防波堤内側に位置し、1973年から87年にかけて23区内で発生したごみや建設発生土1230万トンが埋め立てられた所。今は潮風に強い多様な樹種による森づくりが進んでいる。

キャンペーン創設者の故ワンガリ・マータイさんも2008年5月、「海の森」プロジェクトを発足させた建築家の安藤忠雄さんと一緒に植樹を行った。

当日は午前9時から植樹をスタート。約200人がNPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」のグリーンセイバーの指導を受けながらスダジイ、タブノキなどの苗木を植える。会場では海の森を構成する樹木の特徴やマータイさんに関するクイズに正解するとキャンペーングッズがもらえるクイズラリーも開催される。

事務局では毎年秋、協賛・賛同企業による「企業対抗ゴミ拾い大会」を行ってきた。また、マータイさんの故郷であるケニア山麓(さんろく)でグリーンベルト運動の協力で381万本の木を植えているが、日本国内での大規模な植樹イベントは初めて。


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建築家の安藤忠雄さん(右)らと植樹するワンガリ・マータイさん=江東区の「海の森公園」予定地で2008年5月31日【撮影:須賀川理】

2015.03.04メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】母校に顕彰像

ノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさんの功績をたたえる銅像が、かつて留学した米カンザス州アチソン市のマウント・セント・スコラスティカ大学(現ベネディクティン大学)構内に建てられた。銅像はマータイさんの等身大で、苗木を両手にかかえてにっこりほほえむ生前の姿が再現されている。

マータイさんは米国に留学した1960年から4年間、この大学で生物学などを学んだ。彼女は、ここで勉学だけでなく、同級生や市民との交流や米国の自由な文化に触れたことが、その後の人生を大きく変えたと述懐している。

除幕式は昨年6月、マータイさんの級友が集まった50周年の同窓会で行われた。日本からは駒谷昭子さん、ケニアからはアガサ・ワンゲチさんら親友が参加。スティーブン・ミニス学長は除幕式で「彼女の銅像をキャンパス内に建てるのは長年の夢でした。学生がこの像を見て彼女を目標に努力してくれることを望んでいます」と語った。

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ベネディクティン大学のキャンパスに建てられたマータイさんの銅像。
左は一緒に留学していたアガサ・ワンゲチさん、その娘のシャロンさん【撮影:駒谷昭子さん】

2015.03.04メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】慶応大環境サークルE.C.O.ケニア植林活動に寄付

慶応大環境サークルE.C.O. ケニア植林活動に寄付「ケニアでの植林活動に役立ててください」と、慶応大学環境サークルE・C・O・(木曽可南子代表)が1月、MOTTAINAIキャンペーン事務局に36万4680円を寄付した。

学生部で集められ3カ月以上たっても持ち主が現れない落とし物をバザーで販売した売上金。広報担当の同大2年、本山早葵さんは「MOTTAINAIの理念が、私たちが進める3R(リデュース、リユース、リサイクル)と一致した。グローバルな活動にも共感した」という。

同サークルは、ある学生が「アルミ缶の分別回収を改善してほしい」と学長に手紙を出したところ、学長から「まず学生たちで考えて行動しなさい」とアドバイスされたことがきっかけで1991年発足。当時は部員は5人ぐらいだったが、いまでは約80人の大所帯になった。

春と秋の「慶早戦」では試合終了後に応援指導部とごみを拾う。学生食堂から出た廃油で手作りのキャンドルを作り、エレクトリックギターでなく、電気を使わないアコースティックギターのキャンドル・ライブも企画した。

特に力を入れているのは、リサイクル弁当容器「ミンミ・リ・リパック」の回収活動。容器の内側のフィルムをはがし、製造会社のヨコタ東北(本社・山形県新庄市)に送り、同社が容器を砕いて新しい容器にリサイクルする仕組み。2002年に同サークルが学園祭の出店などで導入するよう働きかけ、現在は日吉キャンパスで販売される弁当容器に広く使われている。木曽代表(同2年)は「今後は周辺地域など学外への環境活動を積極的に行っていきたい」と目標を語った。

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「ミンミ・リ・リパック」を手に取る慶応大学環境サークルE.C.O.の本山早葵さん(左)と代表の木曽可南子さん

2015.03.04メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】車いす寄贈:伊藤忠テクノソリューションズ(東京・千代田社協)に1台

伊藤忠テクノソリューションズ(東京・千代田社協)に1台伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が2月9日、千代田区社会福祉協議会に車いす1台を寄贈し、同社で贈呈式が行われた。

自販機のアルミ缶約2万1000缶を回収すると車いす1台と交換できるジャパンビバレッジの「エコ&ハローキャンペーン」を活用。CTC社が障害者雇用を推進するために設立した関連会社「ひなり」のクリーンキーパーが回収作業を行った。 

贈呈式では、CTC社を代表してCSR(企業の社会的責任)担当の池田修二取締役兼専務執行役員が、ひなりの高草志郎社長とともに、千代田社協の高山三郎常務理事らに、真新しい車いすをプレゼントした。

池田専務は「この活動は2009年に大阪支店で始まり、現在は霞が関や大崎、九段オフィスへと広がっています。これまでも大阪で7台、東京では本日のを含め13台を贈呈してきました。今後も地道に社会貢献に励んでいきたい」と話していた。

千代田社協は今後同区内に24カ所ある車いすステーションや事務局に配置して、車いすが一時的に必要な人には無料(1週間以上は有料)で貸し出す。

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(左から)車いすを贈呈したCTCの池田専務、ひなりの高草社長、クリーンキーパーの大川秋男さん、小池星子さん、千代田社協の高山常務理事、梅沢稔地域福祉課長【撮影:山田茂雄】

2015.03.04メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】シマウマのトート

MOTTAINAIキャンペーン事務局は新しいタテ型のトートバッグ「ルートート ゼブラ」を発売した。幅広の底マチで収納力があり、旅先にも普段使いにも最適のアイテムだ。

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「ルートート ゼブラ」は、サイドに便利なポケット「ルーポケット」がつき、機能性を追求したシンプルなデザインが特徴。デザインはアフリカのサバンナにたたずむシマウマがモチーフで、ブラックとホワイトのゼブラカラー2種をそろえた。

サイズはタテ39センチ、ヨコ40センチ、マチ(幅)10センチ、持ち手の長さは52センチ。本体の素材は綿。外側にはファスナー付きのポケット、内側には三つに分かれたインナーポケットが付いている。 価格は2970円(税込み)。

問い合わせはMOTTAINAIオフィシャルサイト内のWEBショップか電話(03・3261・4282、午前10時〜午後5時半、土日祝除く)で。

2015.03.04メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】皮革製品、手入れで長持ち 3月13日(金)に体験イベント

靴やカバン、財布など皮革製品を無料でお手入れする「レザーケア体験」イベントが3月13日午前11時から午後7時まで、東京都千代田区一ツ橋のパレスサイドビル1階「MOTTAINAI STATION」で開かれる。

好評だった昨年3月の開催に続き2度目。身の回りで使っているものでも、自宅にしまっているものでも革製品ならなんでも持ち込め、長く大事に使うためのケア方法を、お手入れのプロが教えてくれる。革にひびが入ってしまったバッグなどの相談もOK。前回は冬場の保管方法などを相談する声が多かった。

協力は、MOTTAINAIキャンペーンの賛同企業「株式会社エス・アイザックス商会」。世界100カ国で愛用されているレザーケアブランド「コロニル」の輸入販売会社。「コロニル」は「人と環境と皮革に優しい商品作り」をコンセプトにした商品開発を行っている。

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2015.01.04メディア掲載

【毎日新聞掲載記事】ロゴ入りティーバッグカップ

MOTTAINAIキャンペーンのロゴ入り「ティーバッグカップ ティータ」が株式会社リバーズ(東京都世田谷区)から発売された。

ピンク、グレー、ブルー、グリーンの4色のカラーバリエーションにフィットした色彩のロゴがプリントされたシンプルでかわいらしいデザイン。フタ裏のスペースで抽出後のティーバッグを収納、別の容器を用意したり、捨てたりする手間が省ける便利なアイテムだ。

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ティーバッグをまた使うことで2杯目の抽出や温度の調節ができ、自分好みの味を楽しめる。ガラスのような質感(飽和ポリエステル製)のカップは割れにくく、アウトドアや子ども用のコップにも最適。容量は270ミリリットル。価格1490円(税込み)。申し込み、問い合わせはMOTTAINAIオフィシャルサイト内のWEBショップか電話(03・3261・4282、午前10時〜午後5時半、土日祝除く)で。
リバーズの公式サイト